免疫細胞療法を受けさせる事を決めた私は先生にどうやったら許可をもらえるか考えた。まずは腫瘍科の主治医との初めての診察の際、一般論として先生の反応を見るべく免疫細胞療法についてどう思うか聞いてみた。「やってる人もいますけどね。科学的根拠はないし、費用は高いし、体力的にも通院したりするのは大変じゃないのかな。今は色んなクリニックがあるからね〜まぁ、Sクリニックという有名なところもあるけど…」と強い否定もしないし、勿論肯定もしなかった。(因みにSクリニックは行こうと思っていた所)いける‼️と思った。次はクマさんの説得。これがちょっと厄介だった。クマさんは全てにおいて超ポジティブ😆マイナスな事は右から左に聞き流され、なので病気の事もそれ程深刻には考えていなかった。抗がん剤半年ぐらいやれば再手術出来ると信じていた。なので免疫治療の話をしたら「何でそんなことまでしなきゃならないのか」と言ってくるはず。深刻で厳しい状況なんだよなんて言えるはずもなく…😞免疫治療経験者の母と父を家に呼び、念には念をと言うことで説得した。「しょうがねえなぁ受けてやるよ」との返事だった。きっと、車買ってもらったから断らなかったんだろうな〜と思うけど、車を買い換えたのも実はこのことがあったから。断れないだろうと思ってた😁その後クマさんをSクリニックへ連れて行き、主治医宛に診療情報提供依頼書を書いてもらった。さて、次は先生の許可をどう取ろうかと考え先生宛に情に訴える手紙を書いた。次の診察の時にクマさんに内緒で先生に渡して診察前に読んでもらった。診察時、問題なくOKが出て許可をもらえた。3月には許可をもらえ、まあまあ最短のスケジュールで4月から治療開始することが出来た✌️😄
免疫細胞療法の許可を主治医にもらうにはストレートに言ったら恐らく殆ど断られるだろう。大切な人を失いたくない、とか後悔したくないとか情に訴えたら許可が出るかも😌