朝の登校が辛くなり、学校へ行けない時期がありました。
そんな時に
特別支援の先生が作ってくれた
がんばり表に励まされました。
最初は学校へ行かない理由も分からないし
出勤前に学校へ送り届ける必要あるし
イライラ
けど、冷静に観察すると
・毎日ではない。
・8時50分までにはいく。
・決まって月と水。
それって
全校集会の日やん!!
「もしかして、集会が嫌?」
と聞くと。
黙って頷く長男。
理由を聞くと
「先生が話してる間、何していいか分からんくて困ってる」
「暑いし、立ってるのしんどいけど立っとかなあかんから」
やるべきことは分かってるけれど、
出来ないしんどさ、もどかしさ…。
心配していた、担任の先生や特別支援の先生にそれを話すと…
『確かに!!校長先生話長いし難しいねんなぁ~笑』と怒らず共感。
担任の先生は、
『授業には間に合ってるので良いよ』と
言ってくれたのが、本人も安心したようで。
私自身も30分までに送らなっ!!
というストレスがなくなり、
授業に間に合うように出たら良し!と
本人を叱らず、追い立てることもなくなりました。
1学期は結局ほとんど遅刻。
2学期からは気持ちも切り替わり、
行ける日も出てきました。
そんなある日。
『お母さん!!シール作るからシールプリント買って!!』と興奮して帰宅。
『???、何に使うの??』と聞いても
『学校で使うから内緒やねん』と。
黙々とパソコンに向かい、
2学期はポケモンをひたすらコピペ。
3学期は信号機。
結局何か分からなかったんですが。
学年末に成績表と一緒に
持って帰ってきたこの紙を見て納得。
長男が30分までに登校した日には、
ご褒美としてシールを貼って良いという
目標を作ってくれたみたい。
何回か、ご褒美シールの話は聞いていたんですが現物見てなかったので、よく分かってなくて
自分のお気に入りのシールを作ったから、
次、頑張ったらあのシール貼ろう!と
イメージしやすい目標があるのも良かったみたい。
結局、暑さもなくなり3学期は遅刻しなくなったけれど、それが当たり前と思わず、
頑張ってる評価として、最後まで続けてくれた先生に感謝!!