日本に流通する中国産うなぎの真実 | yumiのブログ

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夏の暑い時期は
「体力をつけるぞー!」
とか言ってうなぎを食べた方が
たくさんいたと思います。

しかし、日本に流通している
うなぎのほとんどは中国産で、
危険性が指摘されています。


発ガン性を有する抗生物質が
続々と検出されているからです。


中国産うなぎの産地は
広東省の珠江デルタが有名ですが、
ここは重金属汚染が著しい地域です。


多くの工場から
毒性の廃液が垂れ流しにされ、
付近の川は茶色や緑色に変色しているのです。


そんな汚染された川の水が、
うなぎの養殖池に引かれます。


そこで、うなぎの病気を防ぐため
マラカイトグリーンなどの
抗生物質が使われますが、
これが危険なのです。


発ガン性が指摘され、
その毒性ゆえに日本はもちろん
アメリカなどの諸外国や、
当の中国でさえも使用を禁じられています。


日本でも2008年に事件が起きました。

徳島県の業者が
マラカイトグリーンが含有されている
中国産うなぎを「国産」と偽って販売し、

バレないように
関係各社に口止め料まで払っていたのです。


カネ儲けのために
消費者を危険にさらす許し難い行為です。


当然、社長をはじめ
関係者5人が有罪判決を受けました。


また、中国産うなぎを「国産」と表示する
産地偽装などは日常茶飯事です。

カラクリはこうです。

検疫が通りやすい
「活うなぎ(生きたうなぎ)」
を中国から空輸するのです。

それを国内で加工し、
パックに「国産」と表示してしまえば
偽装が完了です。

そして、日本に輸入される
「活うなぎ」の産地は、
実に97%を中国と台湾が占めているのです。

産地偽装には
「里帰り」
という方法もあります。

国産うなぎの幼魚を中国で育て、
逆輸入するという手口です。

「JAS法」が定める原産地は
「育成期間が最も長かった場所」ですので、
中国での養殖期間が国内よりも一日でも短ければ、
堂々と「国産うなぎ」と表示できてしまうのです。


国産うなぎを食べるには
難しい事だと思います。