今日は朝から財務省の福田淳一事務次官のセクハラ行為のニュース。
正直、気分の良いものではありません。
相手に「セクハラ」だと思われたのであれば、それは仕方がないと思うのですが、
なんか釈然としません…。
被害者はテレビ朝日の記者さんとのことですが、
本当に嫌だったらもっと前に何かアクションを起こしているのではないでしょうか?
知る限りでは、上司に何度か相談をしたとのことですが。
それに音声では、「今日はパジャマじゃないんだね」というのも引っかかる。
少なくとも、近所であろうとそんな偉い人と会うのに
パジャマで行くことはないはず。
スウェットとかジャージのレベルではないかと思うのですが、
それでもそんな恰好で会える仲だったいうことが伺えます。
そして福田事務次官の「言葉遊び」というのも、私はわかるなあ。
そういう直接的な行為をするわけではないけれど、
ちょっとエロな会話をする…
しかもお酒の力を借りれば、大体が「酔っていたからごめん」ということで許されるし、
心を許している証拠。
しかし、それを適当にあしらったり、受け流すのが大人の女性。
あるいは接客業の人だったら、仕事と割切るか。
世の中、そんな「女性の我慢」で成り立っています。
私はお酒が飲めないので、お酒の席でお酒の力を借りた男女のいろいろなシーンを冷静に見ているし、
やっかいなことに覚えています。
でも確実にいえるのは、「エロ」の話と「お酒」は、年齢にかかわらず共通の話題であり、
人と人との距離を縮めるには最短&最速の方法。
何度も仕事などで顔を合わせるより、食事やお酒を飲みに行ったほうがずっと効果があると思います。
だからお酒を飲めない私は、飲めないことがコンプレックスで、悩みでもあります。
でもお酒が飲める人が羨ましい。
私も自動車業界という男性の多い業界にいるので、
女性というだけで心無い、根も葉もない噂を立てられます。
そのため、必要以上に人に対してバリアを張るようになってしまいました。
それはさておき、今回のセクハラの件は、
音声テープのあの部分だけではなく、全体を聞かないとわからないと思います。
世の中はテレビ朝日の女性擁護の意見が強いようですが、
彼女も特ダネが欲しいので福田事務次官と特別に会うために
「エロの話」と「お酒」で近づき、相手に期待させるような話や行動をしていたかもしれないし。
とにかく、正しい判断がされることを期待します。