ヘイトクライム(hate crime)とは、特定の人種や民族、国籍、宗教、ジェンダーなどの人々の特徴に基づいて行われる犯罪のこと

ヘイトクライムは日本語にすると憎悪犯罪(社会的排除や差別を扇動する)ことです。

簡単に言えば、個人的な理由ではなく、その属性を理由にして差別、いじめ、無視などを露骨にする事、またそれを扇動することですね。




上記の記事で、私が気になったのは、JW側の意見として

「Q&Aの公表を機に、教団関係者へのヘイトクライムが7倍以上に増えた」「Q&Aがヘイトクライムを正当化する根拠となっている」


このように、政府に主張していることです。


つまり、エホバの証人はQ&Aによって被害を受けている、迫害されていると言いたいらしいです。


最終的には論点ズラし作戦ですね💧笑



しかしながら、これは誰を助けるための『Q&A』ガイドラインでしょうか?


現在のJW二世、三世の子ども達です。



元JW二世だった私に言わせれば、大の大人が何言っちゃってるの?って呆れます。


Q&Aのガイドラインが出る前からずっと、JW二世、三世の子ども達が、学校でどんな目に遭っているのか知らないとでも言うのでしょうか?


宗教上の理由で学校行事に参加できず、皆と同じ事が出来なかった子ども達、また証言させられた子ども達は、周りから変な目で見られたり、宗教の子と虐められたり、無視されたり、まさに犯罪まがいの暴力や差別にあった子もいたでしょう。


それを救済するためのものなのに、それを棚に上げて、何がヘイトクライムだよっ!


エホバの証人は迫害されてナンボなんじゃないんですか?そうやって、子ども達がイジメられてても、ろくに助けもせず、耐えさせたじゃないですか!!





だいたいね、JWこそ、憎悪の塊、差別の温床なんですよ。


JWの教理では、誕生日、クリスマス、お正月、雛祭り、七夕といった行事、魔法等の非聖書的とされる内容や、バトル等の暴力的なシーンのあるアニメ、ゲーム、漫画、それから校歌斉唱、選挙、喫煙、輸血、結婚前のデート等、これら全て憎まなければならない事柄として小さい頃から教わります。


そして、エホバの証人の信者は、清楚で「慎み深い」服装をすることが求められています。

例えば、女性であればスカートは膝丈より下で、胸元のあいたトップス、また身体のラインがはっきり出るような服装は避ける必要があります。
女性は女性らしく、男性は男性らしく振る舞う必要があり、女性が男性へ、男性が女性への性転換、また同性愛も憎悪すべき事柄です。

そして、エホバの証人以外のキリスト教をクリスチャンではない、偽りの宗教、偽預言者と言い放ち、差別しています。

人生の目的は何ですか―どうすれば見いだせますかより↓



そして最後に、世のものではないとして、エホバの証人はそうでない人達を蔑み、世の人と差別し、また一度エホバの証人になったものの、排斥された人達を無視し続け、それを組織は扇動しているではないですか!