好きだけど、絶対許さない


これはぼくたちん家と言うドラマの中のセリフです。


ドラマの中での状況はちょっと特殊なんで、割愛しますがアセアセ





お母さんのことは好きだけど、母親の自分勝手な行動謝られたとしても絶対許さない。許せない。



好き嫌いの感情と許す許さないは別。

好きだから許さなきゃいけないわけでも、

許さないから嫌いなわけでもない。



あ、私もそれで良いんだ✨って、ちょっとスッキリ気づき



JWだった母の自分勝手な行動に、

子どもだった私まで巻き込まれ、

無理やり集会へ連れて行かれるわ、

奉仕に連れ回されるわ、

まだ信者でもなかった小学生に証言させ、

学校行事に参加させないわ、

大会があるからって学校を休ませるわで、

やりたい放題。



そして当然ながら、

母の言う事を聞かなければ鞭…

※懲らしめの鞭とは、子どもの柔らかいお尻を直接、ホースや竹の物差しや、ベルトを使って叩く事です


JWだった母が行きたいから、学びたいからという理由だけで、こちらの意思とは無関係に一緒に行動。



連れて行かれていた集会はもちろん退屈💨

退屈で足をバタバタしていたら足を叩かれ、

絵を描いていたら手を叩かれ、

つまらなくてウトウトしてたら

顔を洗ってきなさいと言われ、

弟とコソコソ話をしていたら睨まれ、

上記のことを繰り返していれば、

トイレへ連れて行かれて鞭打たれる世界。



当時の子ども達は、いったい何のために親に叩かれていたの?






信者になるように育てられただけ


まずJWの親は、親自身がやりたいだけなのに子どもまで巻き込み参加させます。



さらに親の見栄や栄光、そして出世のために子どもを立派な信者になるよう育てます。



そして、最終的には親自身が子どもと一緒に楽園で永遠に生きたいから信者になるよう育てるのです。




まだ判断能力が備わっていない子どもにとって、親から教わったことを、そのまま信じ込むしか選択肢はありません。




これは、なーんの躾にも、教育にもなっていません!聖書の素晴らしい教えでも、高い道徳基準でもないんです。JWの親達は、まんまと組織に言いくるめられ、信者製造業をしているだけ!


ただただ子どもを信者になるように育てているだけなんです。



私は母に産んでくれと頼んだわけでも、ましてやエホバの証人にしてくれと頼んだわけでもありません。



私の尊厳と自由を奪い、友達を作る機会も、誕生日や七五三を祝ってもらう機会も、青春時代の貴重な経験を奪われたことも、長老達にセクハラされると分かっていて審理委員会に連れて行ったことも絶対許さないし、許す必要もないと思っています。



私の審理委員会の話はコチラ↓



だからと言って、母を嫌いにはなれないし、JWを辞めた今は孫を可愛がる普通のおばあちゃんなわけです。



でもね、この私の考えや気持ちは通じないんですよ💧この話をした所で母には全く理解されないんです…



だから

『好きだけど絶対許さない』










参考資料↓

あなたの家族生活を幸福なものにするp131

『愛を持って懲らしめる価値』