すぐ脇の記念館坂を上がって行きます
記念館坂は急坂で
足がワナワナし始めた頃
富士山が見えます
ちょっと休憩
坂を登り切ると
じゃ〜ん
横浜市大倉山記念館
1932年、実業家の大倉邦彦が
「大倉精神文化研究所」の本館として創建
現在は横浜市に寄贈され
市民の催し物などに利用されています
記念館横に研究所の入口が
現在こちらには
研究所付属の図書館があります
この階段がステキ
設計は明治・大正期に
多くの銀行を設計した長野宇平治
館内は長野氏が命名した
プレ・ヘニック様式です
…と言っても
プレ・ヘニック様式とはなんぞや?
ということで
ちょうど この日は
大倉山記念館のオープンデー
ボランティアさんによる
館内ガイドツアーに参加します
神殿風のプレ・ヘニック様式の特徴は
コチラ
これらが館内の至る所で見ることができます
館内をぐるぐる🌀
入口を入ると
ど〜んと立派な階段
ロケ地として多くのドラマに登場
上を見上げると
テラコッタ製のワシやライオンが
どれか1体と目があう…はずだけど
どれとも目があわない
ガイドツアーの皆さまと一緒に
おぉ〜!と感心しながら見て回ります
My favorite
プレ・ファニック様式
この形
コロンっていうお菓子に似てない?
モーツァルトの髪型にも似てるけど笑
ちょっと修道院っぽい雰囲気があったり
中世っぽい雰囲気があったり
旧食堂の壁に残っている
今は生産されていない貴重なタイル
3階のホールは
オープンピアノデー🎹になっていて
とてもお上手なピアノの演奏が
木組みのホールに響きわたり
荘厳な雰囲気になってました
オープンデーということで
普段は入れない
屋上も開放されていて
上から景色を眺めたり
小窓から館内を覗いたり
高くて狭くてちょっと怖いけど
楽しかった
屋上への階段の窓がかわいい
20分くらいのガイドツアーでしたが
隅から隅まで満喫できました
ちなみに…
プレ・ヘニックというのは
「ギリシャ以前の」という意味だそうです
大倉山梅園
記念館のお隣は梅園になっていて
訪れた2月中旬は6〜7分咲でした
風にのって甘い香りが飛んできます
2月下旬には梅祭りが開催されます
春だわ〜