港区 白金台
郷土歴史館等複合施設
ゆかしの杜
最寄り駅の白金台駅からすぐ
この看板を進むと
警備員さんが
入口は曲がったところだよ
と教えてくれました。
そして
その角を曲ってみると
この建物が
ドーンっ‼️
かなり迫力あり
ここは
内田祥三氏の設計により
昭和13年に旧公衆衛生院として
建設されました。
公衆衛生院とは
国民の保健衛生に関する調査研究
及び公衆衛生の普及の為に
国が設立した機関です
現在は
港区立郷土歴史館を中心とした
複合施設となっています。
手前には噴水
この建物を設計した内田祥三氏は
東京大学本郷キャンパス内の
安田講堂などを設計した方です。
ちょっと似てるかな
入口のアーチも美しい
この連続アーチも
外観同様「内田ゴシック」の特徴
横を見ると
これまたステキ
朝9:00オープンに行ったので
すれ違う人が皆、
あいさつをしてくれる
あぁ〜なんて爽やかな朝
受付を過ぎると
2階
中央ホール
吹き抜け、左右の階段が特徴的で
床や壁には石材が使われています。
真正面から見ても
横をみても
上から見ても
美しい空間
3階
旧医院長室・旧次長室
当時は高級材であったベニヤ材が
ふんだんに使用されています。
床は寄木細工になっています
窓から見える景色もステキ
4階
旧講堂
備え付けの椅子のクッションと
天井以外は建設当初の部材が
そのまま残っています
ここは
ドア、照明、レリーフなどなど
見どころがたくさん
保存状態もすごくいいです
現在2階にある
コミュニケーションルームは閉鎖中
ここにはクジラの標本や
ステンドグラスがあるので残念
1階
カフェ
「VEGETABLE LIFE」
旧食堂部分は
八芳園プロデュースの
SDG'sがコンセプトのデリカテッセン
コーヒーだけのつもりでしたが
本日のケーキが
いちぢくのケーキということで
ケーキセットに変更
美味しかった
学食のような雰囲気が落ち着きます
この部屋には
蒸気式ラジエーター
や
壁部分には
手作りのタイルで
美術品のような品の良さを感じる
泰山タイルが用いられてます。
あたたかみがある落ち着いた空間を
作り出してくれます。
想像以上に素晴らしい建物で
驚きの連続
❗️❗️❗️
各階の電灯
や
ドアやレリーフ
階段
ノスタルジックでアートな空間を
満喫しました
朝起きは三文の徳
いいもの見せていただきました
次は五反田までお散歩です