【お散歩日記】鶴見 「国道駅」 | ゆみたんのお気楽な毎日

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鶴見線の「国道駅」


素直にこくどうと読む。


普通、駅名といえば地名や名所だが

ここ国道駅は地名でもなければ、

名所の名前でもない。


全国あらゆるところにある

ごく普通の国道が駅名になった。



鶴見線

鶴見駅と横浜・川崎方面の

京浜工業地帯へ向かう短い路線。


その最初の駅が国道駅。


実は


以前から密かにこの国道駅が

気になっていた。


なんたって国道が駅名になってしまうのだ。

スペシャルな何かがあるに違いない

…と思っていたキョロキョロ



そんな時



銭湯&せんべろのブログを

書いていらっしゃるMOさんから

こちらの情報をいただく下矢印

MOさんありがと〜


清野とおる氏の漫画が原作。

「知らないまぁ〜ちを歩いてみ〜たい」的な

(song by ダークダックス)

大人の街ブラ番組


ここでな〜んと国道駅が登場




これは行くっきゃないグー




まずは鶴見駅に到着。

鶴見線にはホームが2つあるが

使用しているのは片方だけのよう。


使用されていないホームには

懐かしの木の長椅子があり

昭和感が漂っているニヤニヤ


国道駅まではひと駅🚃

土曜日だったが意外と降りる人が多い。



改札へ向かう


が、


国道駅はやはりただものではなかったびっくり


高架駅なので階段を下ると

渡り廊下のようなものがあり

上からその様子が眺められる。

昼間なのに薄暗く廃墟のよう滝汗



改札は無人



切符はこちら下矢印

切符回収箱もいい感じに朽ちている



高架下はアーチ型のアーケードだが

営業しているのは

こちらの1軒のみ日本酒

店名もそのまんま国道下ニヤニヤ



賑やかだった頃の面影が残るが

夜はちょっと怖いな〜おばけくん



アーチ型の造りは当時

かなりモダ〜ンだったと思われる

開業(昭和5年)当時の国道駅

(Wikipediaより)

 


そのまま看板が残っている所もある



一見ただの廃墟だが、

時間の流れにしか作り出せない

ノスタルジックな雰囲気がある。



そんな訳で

映画などのロケによく使われるらしい

真顔フムフム



あっ、



改札を出てこのアーチを抜けると


ありますよおいで

国道15号線がゲラゲラ



駅名に偽りなし‼️



この鶴見線、

かつては石油工場近くに

石油駅

という貨物の駅があったらしい。



工業地帯ゆえ

わかりやすい駅名にしたのか

何のひねりもない駅名が

今はかえって新鮮に思えた照れ