『日経エンタテインメント!』
私はネットで注文してたんだけど、アメ友さん達の反応が気になっちゃって、6日の夜、仕事の帰りに本屋さんへ。
パラパラッとページめくってキリちゃんの写真を見つけた時、変な胸騒ぎがしてね、読むのが急に怖くなった。
笑ってる写真じゃなかったからかな。
でも内容もすごく気になる…
しばらく悩んで買ってきてしまったよ。
明日ネットで注文した分も届くのに。
内容は、今月発売される新曲に関することがメイン。
握手会のくだりはやっぱり読んで凹んでしまった。
『大好き』『愛してる』はとても大事な言葉だから、挨拶みたいにノリでは言いたくない。
うん、そういう考え方は嫌いじゃないよ。寧ろ簡単に言わない人でよかった。
職場の人にこの話をしたら返ってきた第一声が、
『キリショーって純粋な人やな』
だったよ。
インタビュー記事を読んでから時間が経ってるから今は落ち着いてきてるけど、読んだ直後はすごくモヤモヤしてた。
『何でそんなこと言うの?』
って思った。
私は今年の握手会の時に、
「『そばにいるよ』と言ってくれませんか?」とキリちゃんにお願いした。
最初はね、『愛してる』って言ってもらうつもりだったの。
私にとっても『愛してる』って特別な言葉だったから。
大好きな人の声で発せられるその言葉をこの耳で聞いてみたかったの。
結局お願いする勇気がもなくて諦めてしまったんだけどね。
でも…『そばにいるよ』って言葉もキリちゃんにとっては苦痛でしかなかったのかもしれない。
そう思うとすごく悲しくて。
キリちゃんが正直に話してくれたことは嬉しいよ。
でもね、あの数秒間は私の大切な思い出なんだよ。
あの日のキリちゃんの優しい笑顔も偽りだったのかなぁ?
そんなの悲し過ぎるよね。
そんなふうには思いたくないよ。
お願いされて何か言わされるのが嫌ならもっと前から言ってくれてたらよかったのにね。
キリちゃんは優しいから言いたくても言えなかったんだろうけど。
後になってからバッサリと切り捨てるように言っちゃうんだもん。
周りのことを考えて自分のやりたいことは後回しにしてずっとやってきたのに…いざ自分が助けてほしいと願った時に誰も助けてくれなかったなんて酷い話だと思ったけどね。
何で事務所はあの時のキリちゃんのこと守ってくれなかったんだろう。
あの日、キリちゃんの中で何かが壊れてしまったんじゃないのかな?
今回のインタビュー記事。
ショックで泣いたキリッシャーさんもたくさんいるよね。
離れていくファンもいるかもしれない。
それも覚悟の上でのインタビューだったのかな。
キリちゃんは強くなろうとしてるけど…
今のキリちゃんはすごい勢いで走り続けてるから…見失っちゃいそうで。
置いてかれそうでちょっと怖いよ。
でもキリちゃんにはずっと笑っていてほしい…