毎日新聞世論調査だと、「選択的夫婦別姓制度」導入について
「賛成」は57%で「反対」22%、「どちらとも言えない」は20% だったそうです。
経団連がついに提言を出して、やっと数十年放置された議論が進むのでしょうか?
支障がないからとか、一体感持ちたいからとかで
一緒の名前にしたい家族は一緒にすればいいわけで、
別姓を選択したい人が別姓を選択しても、困らない仕組みを整備することは良いと感じてます。
「家族の一体感が失われる」という意見ありますが、そんなことで絆が弱まる集団
なんか、「最初から家族として無理じゃん?」と思ってしまいます。
国内外で生活において(別姓を選択して)家族の絆が弱くなったとか疎遠になった
なんて人も聞いたことないです。
それよりも、
仕事で旧姓を継続して利用している女性がパスポート名と違ったから出張宿泊できなかったとか
多忙ななか、一方だけが結婚・離婚・再婚時に
免許証からクレカから何から、大量に変更手続きが必要だったり
今までのお取引先様に突然名前を変更して覚えてもらう「デメリットや双方の面倒くささ
の総量のほうが大きい」のかなと。
子どもがどっちの姓を名乗るのか?は、
あらかじめ子どもが名乗るべき名前を決めて、複数いても子どもは全員同じ氏を名乗る
とかルールを決めればいいんじゃないんでしょうか?
一方で、法改正だけでなくて、変更となると
自治体システムの改修など、膨大な手間とコストがかかるのは事実です。
明治時代につくられた「家制度の名残」に執着しても、
もう時代と若い人の状況は全く変わっているわけで、
それぞれ好きな方を選択して、相続や税控除などが問題なくスムーズに
いくようにしていくのが自然な流れかなと思いますが
色々と大変さが伴うことは理解があったほうがいいんだと思います。
======
ウーマンエンパワー協会 サイトはこちら
株式会社ルバート コーポレートサイト