今朝は朝からロイヤルミルクティーが飲みたくて
朝ごはんが来る前に、タリーズへ
朝ソイロイヤルミルクティーを(豆乳ミルクティです)
ども、松澤由美です。
先日は、2年前の手術~エキスパンダー~のお話を書かせていただきましたが、
今回の入院について、まだお話していませんでしたので、書かせてください。
このブログでも、「乳がんの告知を受けたばかり」、「2児のママで、同じように手術を受けた」
など、色んなコメントをいただいて
あらためて、同じような不安や、気持ちを抱いて過ごしている方もいるんだなぁと感じています。
また、同じ病気でもそれぞれの症状は違いますので、一概には決して言えませんが、
私なりの、普段の出来事や、想いを書かせてくださいね。
誰かの心に、少しでも寄り添えたら嬉しいです。
さて。私は2年前(本当にちょうど明日で2年前になります)
乳がんの、乳房全摘、部分切除、両側手術を受けました。
その時から、2年近くエキスパンダーという人工のおっぱいを作る風船のようなものを
左胸に入れて過ごしていました。
元々、エキスパンダーの寿命は2年ぐらいとも言われています。
エキスパンダーで胸の皮膚を伸ばしたのち、最短の方では、術後4ヶ月ぐらいでインプラント(シリコン)へ入れ替えます。
または自家組織でおっぱいを作っていきます。
2年前の同時期入院の方達は、全摘の方の8割ぐらいの方が同時再建でエキスパンダー→数ヶ月~数年の間に、インプラントに入れ替え手術をしているというのが当時の印象でした。
かくいう私も早くエキスパンダーから卒業して、おっぱいを作るために、術後から形成の先生と相談していました。
不思議ですが、2年前の時点ではほとんどの方が
乳がん手術、同時再建でエキスパンダー
→のちにインプラント(シリコン)の入れ替え手術
という流れが、インプラントの保険が適用されるようになったこともあり、少し増えている感じでした。
私はとても悩みました。おっぱいは作りたい。でもエキスパンダーの胸の違和感がどうしても気になる。もちろんインプラント(シリコン)はもっと自然にフィットするのはわかっていましたが、他にも方法はないのかな?と。
そのときに、脂肪注入するような方法もある
(保険適用外)
と知り、この2年間その脂肪注入するような方法を待っていました。
しかし、保険適用外ということで、私の病院ではその手術の許可が下りませんでした。
また脂肪注入の場合は、注入した脂肪が全部癒着する訳ではないので、一つのおっぱいを作るのには、一度の脂肪注入手術では完成は不可能だということも知りました。
私「え?じゃぁ、こんなに待ったのに(もうすぐ2年)どうしたら良いですか?」w
そろそろエキスパンダー寿命きちゃいそうですしね。
形成の先生「では、自家組織はどう?とても素晴らしい先生がヨーロッパから帰ってきてるから」
というお話があり、色々相談した結果、自家組織で再建手術をすることになりました。
自家組織ってなに?ってなりますよねw
自家組織というのは、自分の組織を移植するというものです。
これは、お腹、背中、足の太ももなどから
組織を胸に移植するというものです。
そして今回、私は自分のお腹から自家組織を胸に移植する手術を受けました。
医療は日々進歩していて、本当にびっくりしていますw
冒頭の方でもお話しましたが、2年前は
「自家組織で移植」というものは、あまり
話題にのぼっていませんでしたw
インプラント(シリコン)の入れ替えが自然の流れで。
もしかしたら、自家組織の長時間の手術時間だったり、健康な部分にもメスが入る、術後の復帰にも時間が必要などのイメージが強かったのかも?
ま、インプラントと比べればそれは今でもありますがw
長期的に見れば、その後の入れ替え手術はなく、自分の組織であるので、自然なおっぱいになるわけです。
自家組織の手術のお話をしたいなぁ、と思うのですが
これまた少しお話が長くなるので
後ほど続きを書きますね(๑╹ω╹๑ )