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" 見えないものも掬いとりたい "  

フォトグラファーYUMIです。



を見つめていると優しい気持ちになりますね。

祈りながらクリスマスを待つ人、
日本のクリスマスを楽しむ人々、
特に関心を持たない人、
仕事が忙しくてそれどころではない人、
それでもみんなにやってくるクリスマス。みなさんはいかがでしょうか。

今日は、クリスマスの写真と、
この撮影にまつわるたわいもないお喋りを書きたいと思いますリボン


ずっと以前のことになりますが「教会案内」の制作に携わりました。
4人での制作は楽しかったです。

 



私はこのツリーが大好きです。
「日本キリスト教団 大阪教会」

この現会堂は、W.M.ヴォーリズの設計により1922年に建てられました。当時はJR大阪駅から、江戸堀にある教会の塔が見えたのだそうです。高層ビルがなかったのですね。

煉瓦は「フランドル積み(フランス積み)」という積み方だそうで、
そばに立って建物を見上げると、まるで生きているかのような揺らぎに圧倒されます。
煉瓦は、大阪・中之島の中央公会堂と同じ煉瓦会社が焼いたもの。焼き過ぎの黒っぽい煉瓦や、レアな刻印がある煉瓦もあって、「煉瓦マニア」の方も教会を訪れるそうです。マニアではない私も惚れ惚れしました。


パンフレットの写真の煉瓦、見えますか?



このツリーは
本物のもみの木に、本物の林檎、本物のキャンドル。ドイツ式の飾りです。

細長くてキラキラした飾りは、、




「天使のあしあと」という名前なんですって

もみの木の枝ぶりは毎年違うので、
林檎やクリスマス飾りの重さのバランス、見た目のバランスは

牧師先生の腕の見せどころ。
脚立に登って、念入りにチェックされます。




林檎は「木」で作られたものもありますよ、
探してみてね。

うふふ、誰が齧ったの?



宗教を問わず、
また、宗教ではなくても
「祈る」ということは人間の大切な営みのように思います。

キリスト教会の暦では、特に大切な3つの日があるそうです。

クリスマスリース クリスマス(降誕祭):イエス・キリストの誕生日
誕生 イースター(復活祭):十字架で死なれた主イエスの復活
虹 ペンテコステ(聖霊降臨祭):「キリスト教会」の誕生日

長い歴史の中では、キリスト教が本当に純粋だったわけではなく、本質からかけ離れたものだった場合もあると聞きましたが、それでも、
イエス・キリストという存在は特別。
フラワーエッセンスの、エドワード・バッチ博士の哲学の中でも、
イエス・キリストのことが強く関係しています。



三角錐のような、ベルのような可愛い道具は...
火を消す道具でした


バタバタと慌ただしい12月。皆さんどうぞご自愛ください。今日もみんなが幸せでありますように。


お読みいただきありがとうございました。
それではまたリボン