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" 見えないものも掬いとりたい "
フォトグラファーYUMIです。
寒いですね。寒いけど、外で撮影でした。
今日の相棒はカメラのボディ2台とレンズが二本。
NIKON D3s
NIKON D3s
58mm F1.4
24 - 70mm F2.8
撮影に行く前にいつもしていることがあります。
機材のチェック、準備、自分のコンディションを整えることのほかに、本を一回だけ開くのです。大好きな写真家 野寺治孝さんのこの本
そう、オラクルカードのように。
私に贈られた言葉は
「写真は、ジャズ」
『ジャズはインプロビゼーション、即ちそのときの感性に委ねて演奏するアドリブが命。
写真も、その場の光や空気感を読んで一瞬を切り取る芸術だ。そこがジャズに似ている。』
出典:「すべて空の下で 写真を楽しむ42の方法」野寺治孝(発行所 PHP研究所)
この日のモデルさんは、夏に一度撮らせてもらったことがあり、そのときは「家族4人」の写真で素敵でした。そして私は是非、お一人でも撮りたいと思ったのです。
12月の武庫川の河川敷は、名残の紅葉が優しくて、葉を落とした木も力強さを秘めていて、とてもいい感じ。草の種も。
草木に触れたり、歩いたり、川に石を投げて遊んだり、描いたり...
少年のような様子を見せていた彼女の中に
女神様が見え隠れしています。女性性がもっともっと艶やかにひらくように感じました。
撮っている時、私は少し独特な意識状態になるようです。瞑想に近いのだと思います。
「撮る人 × 撮られる人 × 証人」という、
3人のエネルギーが混ざり合ってなにかが生まれる撮影はまさにジャズ。今回の写真と、夏の写真を並べてみました。
このショットで、撮影を終えました。
ありがとうございました。
撤収し、3人とも歩きながらクールダウン。
少しづつ普通の意識状態に戻っていきます。
このフォトセッションをなんと表現したらよいのでしょうか。
まだうまく言葉にできないので、今日はこのくらいでおしまいにします。また今度、聴いてくださいね。写真は現像作業中です。
今回の撮影について、セラピスト長岡由子さんの視点で書かれています。
■ 日常をもっと素敵にする非日常
男性モデルさんの撮影の様子です
■ 相手の世界に招き入れてもらうのって感動です!
■ フォトセッションのご感想〜空に美しい虹がでました
記:キャンサーサバイバー専門セラピスト 長岡由子さん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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何してるのかな、私です。曇天もきれい。撮影:長岡由子さん