ようこそハート 
" 見えないものも掬いとりたい "  
フォトセラピー/出張写真撮影のYUMIです。


左がSaeちゃん作、右が私のライアー♡

みなさんとってもお久しぶりです、お元気ですか? お休みしすぎですね、まったく。
私のむちゃくちゃな「ブログのリズム」については今度書きたいと思います。それは置いといて..

さて、今日はWSのお知らせですリボン
私の主催でもなく、私が指導するわけでもないのですが、ライアーと写真のご縁でご案内させてくださいね。

私が写真の7弦のライアーをつくったのは、去年の12月。WSに参加するために奈良から九州へ行きました(その際は、主催の Terra 藤崎幸代さん、そして出会った皆さまハートありがとうございました!)。


木が好き
音が好き
手で何かをつくるのが好き
自然な生き方をしたい
自分の内なる自然に向き合いたい
なぜかわからないけど惹かれる

という方にオススメします。


ライアーの制作指導は、鬼塚聖貴 さん。

今日はわたしは、撮る人の立場からおに先生のことを書いてみたいと思います。



「スタイルブックを作ってほしい」とのお話があったけれど、カリフォルニアWSへ出発されるまで時間がなく、「制作期間的に無理です」と泣く泣くお断りした初夏。その後、再び作る機会を頂戴しました。


演奏している写真が欲しかったので、大阪・岸和田でWSされているところへお邪魔して撮らせてもらいました。カメラは照れるらしく、最初は困った表情、でも奏で始めるとたちまち音の世界に入りこんで、音と戯れるおに先生。22弦Vegaは風のように、波のように、囁くように歌います。



A5サイズ16ページ。
小さくて優しいスタイルブックができました。
これは裏表紙です。



わたしは、撮るときや創るときは、その人の思いや物語を聞かせてもらうことも多いです。



鬼塚聖貴さんから聴いたことです。

(現在ではもう、行われていない?出来事だそうです)

『ずっとずっと前に、◯◯島で、

原生林の伐採に携わったことがある。

樹齢◯◯◯◯年の◯◯杉を伐るために、
木を倒すスペースを確保しなければならない。
つまり、周囲に生えている木を伐るわけだ。
一本の◯◯杉のために、周りの木々が伐り倒される。

周囲の木々だって、樹齢300年とか1000年とか命ある木なのに...。
人間の都合で勝手に値打ちを付けた「特別な木」だけが原生林から運び出され、特別なルートに流れ、特別な場で使われる。そして、周囲の倒された木は森にそのまま置き去りにされた。

衝撃を受けた。

本当の​価値ってなんだろう?人間がつける値打ちってなんだろう?


どの木も等しく大切で、
どんな命も大切。


だから、おに先生は、ライアーで一般的に喜ばれるヤマザクラとか、そういった樹種にはまったくこだわらない。どんな木のどんな部分も大切にして木の性質を生かして創り上げる。


自由で調和した雑木林のように
いろんな木から生まれたライアーを、みんなで奏でるのが夢、と語ります。




『みんなが、

木と出逢うきっかけをつくりたい』

参加者のそれぞれに対して余計な干渉をせず、安全には氣を配り、愛を持ってしっかりと見守るおに先生指導のWSは、それぞれが木と自分と向き合う特別な時間です。
コンコン、カンカン、トントン、、
ノミを木槌で叩く音が響きます。
超自然体のおに先生の存在に触れるだけで癒されます...ライアーの音色はもちろん美しい。

「奈良カレー」や「ならやな瞑想会」「ライブ」だけの参加も可能。


▪️とき    2016年12月12日(月)〜12月14日(水)

 

▪️会場 イエヨガ・スタジオ(大阪府豊中市岡上の町3-2-3 ナニワビル3F・阪急宝塚線「豊中駅」下車・南改札口より徒歩3分)

 

詳しく&お申し込み:FBのイベントページのこちらをどうぞ



そして大切な、奈良裕之さん・麻喜さんのことはまた次回に

 


最後に、オニヅカ工作所、通称「コトモリ」の写真をおくります。

湖と工房の写真   撮影:鬼塚氏




ライアーをかたどる時にくりぬいてできた花びらのような木。
暖房も調理も薪をつかう暮らし。


さいごまでお読みくださりありがとうございましたリボン YUMI