ブライドオブジャパンコンテスト2015
2015年12月3日、今回で第3回目となるブライダルコンテスト、「ブライドオブジャパンコンテスト」が港区の乃木会館にて開催されました。昨年にも増して美しさと知性を兼ね備えた8人の中から、理想の花嫁の日本代表を決定します。昨年同様、私も審査員として参加させて頂きました。
【着物審査】
今年は、8人それぞれの個性に合わせて、全員にタイトなユミラインのドレスを着用して頂きました。
ファイナリストは外見だけでなく、内面にも磨きをかけるために、一年を通して、農業体験、書道や茶道のお稽古、お寺での修行などといった厳しいレッスンに参加したそうです。その成果として、ファイナリストたちは自分の言葉で自己アピールができ、審査員からどんなに難しい質問をされても堂々と受け答えをしていたので大変感心致しました。
審査結果が出るまでの間、長谷川理恵さん、ブライドオブジャパン代表のセナさんとミニトークショーを行いました。日本の女性は静かで奥ゆかしいけれど、優しく、そして強くてしなやかであり、世界で一番人気があるのだから、もっと自信を持って自分をアピールしたほうが良いという話を致しました。
ユミラインの青いドレスを着用した長谷川さんは、いつにも増して大変美しく見えました。
Devotion & Dedication賞は、家族の話をされていたのが印象的なエントリーナンバー5番の土屋有里紗さんに決まりました。
ブライドオブジャパン第3位は、エントリーナンバー4番の佐々木瞳さん、第2位は、エントリーナンバー1番の砂盃孝子さんに決まりました。
そして、栄えあるグランプリは、初々しさがブライドオブジャパンの名に相応しい、最年少22歳のエントリーナンバー7番の森山理映さんに決定しました。
2014年のグランプリの栄冠に輝いた、黒部菜々佳さんからユミカツラのティアラをつけてもらった森山さんは歓喜の涙に咽んでいました。
日本文化の発信に努めます、と、喜びのスピーチをされた森山さんには、ブライドオブザ・ワールドの世界大会でも日本の家族愛、女性の美しさ、日本文化、日本のブライダルを世界に発信し、全力を尽くしていただきたいと思います。