2014 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION IN TOKYOを終えて
日本初のブライダル専門店を開いて50周年は2015年になりますが、1965年に日本初のブライダルショーを東京で開いて今年は50回目（大阪を含めると76回目）のグランドコレクションとなります。
今年は、未だ結婚には早い若い皆さんに結婚への夢を膨らませてもらいたいと『HANA YUME』をテーマに若い世代向けのファッションイベントの企画メンバーを頼み、道端アンジェリカさん、藤井リナさんを始め21人のファッションイベントによく登場するモデルさん達を起用しました。
ゲストのシンガーもCrystal Kayさんと華原朋美さんに決定し、若い人が来やすいように曜日も日曜日にしました。 過去50回で日曜にしたのは、今回が初めてです。
でもそのおかげで大きなプラスになったのは、白鵬関の出演が可能になったことですが、その前々日から前日にかけて未曾有の大雪に襲われてしまいました。
幸い「晴れ女」と呼ばれ過去25年ショーやイベントに一度も雨・雪の降られなかった私のこと、当日は抜けるような青空の晴天となりましたが、前２日間の大雪で交通機関はマヒ状態。京都から届く、メンズウエアやドレスの一部、そしてきものなどが静岡付近でストップ。 リハーサルはドレスなしでやるシーンも出てくる有様でした。
メンズウエアとドレスが到着したのは、何と当日の開演1時間前でした。
ハラハラしっぱなしだったスタッフは、跳びあがり抱き合って喜びました。
しかし、きものは事前に到着していた14点は無事でしたが、直前に送った4点は遂に到着せず、東京店の打掛を持って来て間に合わせる始末でした。
こんなことは50年間に初めてのアクシデントです。 しかし、スタッフはトラックがストップした厚木付近まで取りに行ったり、徹夜で直したり、みんなできる限りの力を出し切ってステージ作りに取り組みました。
七條さん、長谷川さん、下辻さんのヘアメイクも、日比谷花壇の田中さんのブーケもとても素晴らしいもので、ステージで美しく見栄えがしていました。
また千葉商科大学の学生さん達も授業の一環として、当日の運営に参加してくれました。
ショーのラストでは、モデルさん1人ずつに大きな拍手が沸きました。
またCrystal Kayさん、華原朋美さんのライブはそれぞれに個性が出て素晴らしく、国技館は割れんばかりの拍手に包まれました。
しかし、何と言っても最も感動的だったのは、被災地がふるさとの子供達と一緒に登場した白鵬関が、被災地の人々に向けて「上を向いて歩こう」をアカペラで熱唱した時でした。私のデザインの裃的な紋付の肩衣を着た堂々たる風格の白鵬関の後ろで、3才～6才の小さな子供達が場内の観客の拍手に合わせて、手拍子をとっていたその愛らしい姿は今も私の脳裏に焼き付いています。
そして華原朋美さんが、「このウエディングドレスを着てみて、早く結婚したくなった」とウエディングドレスの魅力について語って下さったことも、感激でした。
本当に華原さん、Crystal Kayさん、モデルの皆さん、ありがとうございました。
フィッティング、ヘアメイク、フラワーアレンジメントの皆さん、そして学生の皆さんのご協力に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
今年は、未だ結婚には早い若い皆さんに結婚への夢を膨らませてもらいたいと『HANA YUME』をテーマに若い世代向けのファッションイベントの企画メンバーを頼み、道端アンジェリカさん、藤井リナさんを始め21人のファッションイベントによく登場するモデルさん達を起用しました。
ゲストのシンガーもCrystal Kayさんと華原朋美さんに決定し、若い人が来やすいように曜日も日曜日にしました。 過去50回で日曜にしたのは、今回が初めてです。
でもそのおかげで大きなプラスになったのは、白鵬関の出演が可能になったことですが、その前々日から前日にかけて未曾有の大雪に襲われてしまいました。
幸い「晴れ女」と呼ばれ過去25年ショーやイベントに一度も雨・雪の降られなかった私のこと、当日は抜けるような青空の晴天となりましたが、前２日間の大雪で交通機関はマヒ状態。京都から届く、メンズウエアやドレスの一部、そしてきものなどが静岡付近でストップ。 リハーサルはドレスなしでやるシーンも出てくる有様でした。
メンズウエアとドレスが到着したのは、何と当日の開演1時間前でした。
ハラハラしっぱなしだったスタッフは、跳びあがり抱き合って喜びました。
しかし、きものは事前に到着していた14点は無事でしたが、直前に送った4点は遂に到着せず、東京店の打掛を持って来て間に合わせる始末でした。
こんなことは50年間に初めてのアクシデントです。 しかし、スタッフはトラックがストップした厚木付近まで取りに行ったり、徹夜で直したり、みんなできる限りの力を出し切ってステージ作りに取り組みました。
七條さん、長谷川さん、下辻さんのヘアメイクも、日比谷花壇の田中さんのブーケもとても素晴らしいもので、ステージで美しく見栄えがしていました。
また千葉商科大学の学生さん達も授業の一環として、当日の運営に参加してくれました。
ショーのラストでは、モデルさん1人ずつに大きな拍手が沸きました。
またCrystal Kayさん、華原朋美さんのライブはそれぞれに個性が出て素晴らしく、国技館は割れんばかりの拍手に包まれました。
しかし、何と言っても最も感動的だったのは、被災地がふるさとの子供達と一緒に登場した白鵬関が、被災地の人々に向けて「上を向いて歩こう」をアカペラで熱唱した時でした。私のデザインの裃的な紋付の肩衣を着た堂々たる風格の白鵬関の後ろで、3才～6才の小さな子供達が場内の観客の拍手に合わせて、手拍子をとっていたその愛らしい姿は今も私の脳裏に焼き付いています。
そして華原朋美さんが、「このウエディングドレスを着てみて、早く結婚したくなった」とウエディングドレスの魅力について語って下さったことも、感激でした。
本当に華原さん、Crystal Kayさん、モデルの皆さん、ありがとうございました。
フィッティング、ヘアメイク、フラワーアレンジメントの皆さん、そして学生の皆さんのご協力に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
