ロイヤルウエディング―ウイリアム王子&ケイトミドルトンさん | 桂由美 オフィシャルブログ 「桂由美のユミチャンネル」 Powered by Ameba

ロイヤルウエディング―ウイリアム王子&ケイトミドルトンさん

いよいよイギリスでのウイリアム王子とケイトミドルトンさんの


ロイヤルウエディングが4月29日と迫ってきました。


日本は昭和の日、しかも大安なので、このロイヤルウエディングにあやかって


同日に挙式を行われる方々も多いようです。


イギリス王室の結婚式といえばロイヤルウエディングの典型です。


特に1840年のヴィクトリア女王のウエディングは、


今皆さんが着ている『白いウエディングドレス』の元祖と言われています。


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ヴィクトリア時代のウエディングドレス(桂由美ブライダルハウス)




それまでは晴れ着イコールウエディングドレスだったため、


さまざまな色のドレスが使われていたのです。


それが、白いシルクサテンにホニトンレースのベールを


かぶったヴィクトリア女王の清純な美によって


当時の人々を魅了し、世界中にこのようなウエディングドレスが広まりました。


またオレンジブロッサム(オレンジの花)の花輪をかぶることや


3段のウエディングケーキなど、このウエディングから


はじまったことがいろいろあります。



そして1947年のエリザベス女王のウエディング、


1981年のダイアナ妃のウエディング―


ロイヤルウエディングは全世界の話題をさらってきました。


特に1981年という年は、私のブランドにとっても


記念すべき年となりました。


この年はじめてNewYorkに進出したのですが、


ユミカツラといえばシルクサテンやレース、パールというのが特徴的で、


独自に開発したサテンタフタという新素材を使用したドレスを


デビューのコレクションに出展していました。


そして偶然にもダイアナ妃の着用されたウエディングドレスが


ロマンティックラグジュアリで素材も似ていたため、全米で注目され、


Bergdorf GoodmanやSax Fifth Avenue、Neiman Marcusといった



一流百貨店、ショップからのオーダーが殺到したのです。


これは偶然の一致でしたが、


今回のケイトミドルトンさんはどのようになるのでしょうか― 少し気になります。




次回はケイトミドルトンさんのウエディングドレスについての予想を書きます。