いつも私のブログを訪問頂きありがとうございますイイねやコメント大変嬉しく励みになります
 
 
はじめましての方、こんにちは
昨年2018年の4月に肺腺がんALKの告知を受け 
治療中のWATA と申します。
 
よろしければプロフィールも併せてご覧下さい




2019.4.24 
*尿、血液検査
*胸部X線
*診察

4週間ぶりの受診日。

肝機能、クレアチニンはいつものように若干高めのHマーク付きですが、今月も無事にアレセンサ継続となりました照れ   ヨカッター!!

そして4月はがんに罹患してちょうど一年に当たる月でもありますチューリップピンクチューリップ紫チューリップオレンジチューリップ赤チューリップピンク

4月の上旬に熱が出たのを発端に発覚した肺がん。

覚悟を決めつつも、一縷の望みを託し検査結果を聞きに行ったのが、去年の4月25日。   

肺せん癌の告知を受けて診察室を出た時の事は今でもはっきりと覚えています。


やっぱりそうかという思いと同時に はぁ〜と深いため息がでてガックリうなだれると、主人が私の背中をポンポンと叩いてふっと我に返りました。

最初に診てもらった病院で、縦隔に沿ってベッタリとたらこ みたいに張り付いた腫瘤を診て その時点で腹をくくったつもりだったんです。
あぁ、もうこれは間違いないなって。覚悟を決めようって。

なのに改めてお墨付きをもらうと体の中の力が一気に抜けてしまって、やっぱり ガンって言葉の破壊力は凄いなって改めて思いましたね。


その夜は布団の中で思いっきり泣いて、でも翌日からは気持ちを切り替えていきなり断捨離をはじめてました。口座やカードも一つにまとめて、だれに何を伝えるか、全てに付箋をつけて娘たちにもわかるよう、
宗派や家紋も書き出しました。

母の葬儀のとき、なんにも知らなくて困ったんです 笑

勢い余って洋服なんかも処分しすぎて、逆にいま着るものに困ってますてへぺろ

何かしてないと落ち着かなかったというのが本音ですけど 笑

それから、ALKに適合したことがわかり入院して治療を開始したわけですが、その入院中にアメブロを始めたんですね。

まさか、あの時はこうやって一年前を回想するときが来るとは思いもしませんでした。

もう次の桜は見れないものと真剣に思ってましたからね。皆さんも同じですよね照れ



がんのことも知ってるようで実は全然知らなかったんです。

仕事柄、がんにまつわる講演会や研修はたくさん受けてはいたんですね、実は。

先進医療の重粒子線や陽子線治療、最先端のロボットアームを使っての手術。
分子標的薬も乳がんの薬剤は耳にしたことはあったけど肺がんは全く知らなくて。

先進医療も自分のがんには全く関係なかったし、 それどころかブログで知った世界には患者やご家族の皆さんがお薬の効果や新薬の承認を願いながら、都度治療方針や薬の選択を迫られる現実。

そして薬を繋ぎながら時には副作用や後遺症に心折れそうになりながらも懸命にポジティブに闘病されている皆さんの姿がありました。
 

がんにならなければ知らなかった多くの現実がそこにありました。


幸い私はファーストラインのアレセンサが奏功し
多少の息切れと不快な症状はあるものの、こうして元気に毎日を送れています。

本当に感謝しなくてはいけません。


時には些細な身体の変化を愚痴ることもありますけどね。正直 ここだから話せるんです。

家族もそれぞれ新しい環境で頑張っているし、余計な心配かけたくないのもあって、あちこち痛いとかしんどいとか痒いとかしょっちゅうは言えないし 笑い泣き

同じ境遇だからこそ、ここでだけは話せる。


だから、アメブロの存在はとっても心強いんです。


あと患者会ワンステップさんの存在も忘れてはいけませんおねがい  

ちなみに今週 29日の東京での講演会とおしゃべり会、参加予定です〜♫

また元気とパワーをもらいに行ってきます爆笑



長くなりましたが、ガンから教えてもらった 大切なキヅキに感謝しながら2年目突入も頑張っていきたいと思いますチョキ

今後ともどうぞよろしくお願いしますショボーン