大学入試 共通テストの英語(リーディング)について。


 今回、息子が大学入試共通テストを受けたのですが、その英語(リーディング)について皆さんにシェアしておきたいことがあります。


まだお子さんが小学生未満のご家庭は、今から大学入試!!と思われるかもしれませんが爆笑


今の私だからわかる事、お伝えしておきたいと思います。


 

今年、共通テストになり4年目。

昨年と比べて

 

問題文が400語増えて4900語

 

問題文、設問合わせてだと6200語

 

これを80分で解かなければなりません。

 

どのくらいかというと↓新聞記事なので見にくくてごめんなさい。

実際の問題冊子は35ページにもおよびますガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子は小学校から私が勤めていた英語教室に通い(私ではない他の先生にお願いしました)

高学年では公文に通い、中学校、高校では本人の希望で塾に通っていました。

 

中学校からは完全に試験勉強中心の英語学習でした。

なので彼は英語で話すことについては苦手意識があります。(スピーキングについては学校のみ)

 

 

しかしながら、中学校では英語は他の教科の足を引っ張ったりせず、そこそこできる方だったと思います。

 

 

高校ではかなり厳しい部活を毎日へとへとになりながら3年生の6月までやりきり、そこから受験勉強。

 

 

英語については、これだけ塾でやってきても得意でも不得意でもない程度。

 

文系でしたので、英語は点数アップが必須。

 

 

共通テストまで、英語の得点を上げるべく

本当に今までにないくらい(笑)英語を頑張っていました。

 

英語のトレーニングについては私から少しアドバイスをして、

(いつもなら私の言うことは聞きませんが、

今回は塾の先生のアドバイスと重なることもあり)

 

 

塾では毎日過去問をひたすら解き、

毎晩、速読集を音読、シャドーイング

(シャドーイングとは音源を聴きながら追いかけて言うこと)を続けていました。

その成果もあってか、短期間のうちに過去問や、模試の点数を順調に上げてきて

 

その音読とシャドーイング、大量の文章を読むことの効果に私も驚きました。

 

本番当日、英語(リーディング)について

その量の多さに時間ばかり気になり、

本人が目標とする点数を取ることができませんでしたガーン落ちついて読めばわかる問題も落としていました。

 

小中高と今の英語教育を普通に受けてきただけでは

到底やり切れる内容ではないなと思うとともに

 

必死で最後の追い込みをしてもある程度伸びるけれど


その量が圧倒的に足りないことがよくわかりました。

 

(息子の進学先はこれからの試験ですがなんとか希望のところは受けれそうな状況ですウインク

 

ちなみに私が大学受験をした時は

彼ほど必死になることはできず、得意な英語だけで進学したので

我が子ながら、よく頑張ったなぁと思うと共に

こんなに必死に頑張ったのに、読むことに苦労すると、英語を嫌いになるよなーと

正直思います。

 

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幼児期にしっかりと英語の音を聞いて歌い、英語でやり取りをし(会話、絵本)

小学生からは、読むこと、音読すること、スピーチすること。

 

これを積み重ねていくことがこれからは必須。

 

コツコツ読んで、大量にインプットすることを積み重ねれば必ず力になる。

 もちろん、楽しんでウインク




これからやりたいこと


アメリカのCTP社が出している絵本で

「英語多読」を本格的に導入したいと思っています。

 

現在も3年生以上は多読をやっており

教材については、現在貸し出していますが、初期の多読絵本については手元に置いて

イラストをしっかり見て、ストーリーを楽しんで欲しいと思っています。

 

絵本を読める様になってきたらデジタル教材(読み放題アプリ)も考えております。

 

急に大量の本を読んでー!!!と言っているのではありませんニコニコ

無理なく長く続けるために

その方法をお伝えするので一緒に頑張りたいのです。

 

「やりすぎ、無理やり、言い過ぎ」は絶対にダメ。

 

余談ですが

大学生の長女とはかなりの親子喧嘩をしながら小中高と関わってきました。。。

どこのご家庭も多かれ少なかれあることです。


でも、

特に勉強に関する事で親が口うるさく言う事は


なんにも、一つも、いいことはありません(今だから笑って言えることですが笑)

 

CTP社の絵本についてはまた次回。