お盆で実家に帰った時に
ずっと一緒に住んでた
祖母に会いに行ってきた
1年半前に脳梗塞で倒れてからずっと入院
今年96歳で病院の先生には
半分が麻痺してるからもう色んな物が
識別できなくなってるよと言われていた
実家に帰省するたびに病院に行ってたものの
先生の言う通り、口は開いたままで
唸っており今迄の風格は無かった
延命治療とも取れる治療で
本当にこのまま治療していて
良いのかなとも思った。
ただ、祖母は昔からこうなるまで死なないと
言うことが多く一緒に住んでた孫が
大学を卒業するのを見る迄死なない。
結婚するのを見る迄死なない。
ひ孫を見る迄死なない。
と言いながら長生きしていた
今、一緒に住んでた孫の中で
子供が居ないのは私だけ。
転勤すぐ流産した後実家に帰った時の
祖母の顔が忘れられない
ずっと、ずっと祖母は待っていたらしい。
そして私に子供が出来るまで
死なないって言ってるよと母から教えて貰った
その矢先、脳梗塞で倒れる。
もう見せるのも難しいかなと思っていたが
先日帰ると祖母の容体が急変
口も閉じてるし、目も開いてて
私の問いかけに喋る事はないが頷く。
母もビックリ
病院の先生もビックリ
こんなに祖母は意識を持って
頑張ってるんだから
私も妊活頑張ろうと更に思った