こんにちは。今月は節約生活を楽しもうと思います♪

 

 

読解ができないお子さんの保護者の方からよく頂く言葉。

 

それは、

 

「問題用紙が白紙なので、線引きの指導をお願いします。」

 

 

白紙だから解けていないと思っている方が非常に多いの

ですが、はたして読解に線引きって必須なのでしょうか?

 

 

 

 

結論から申し上げると、

 

たとえ本文が真っ白でも、問題は解けます。

 

 

なぜなら、国語の本質は、文章に書かれてある

内容を理解することにあるからです。

 

 

私は印付けの指導はしていないので、ほとんどの

生徒さんは、何も印を付けないで解いています。

 

 

 

 

 

本来、マーキングは文章を読みやすくするための手法=

手段なのですが、「印を付けよう」と思って読むと、

印を付けることが目的となってしまい、

 

「印をつけなければ」と思ってしまうと、

肝心な読解ができなくなってしまう可能性があります。

 

 


また、模試や本番のテストでは、大量に線があると

却って読みずらくなってしまったり、細かく線を

引いている余裕がないのが、現実です。

 

 

さらに、

線を引くところは個々に違うので、どこに引くのが

正しいという正解はなく、指導はできないため、

 

 

マーキングとは、

 

長い文章を読む際に、大事だなと思う箇所を

れないようにするために、付けるものである、

 

 

という位置づけが一番しっくりくると思います。