こんにちは。誰かのためになれば、という思いが
ブログを書く原動力となっています♪
文章を書く時には分かりやすいようにすることと、
少し丁寧な表現にしていますが、
普段の会話では、もう少しくだけた言葉を使っています。
皆さんも、友だちの会話と上司の会話、フォーマルな
メールでは、使う言葉が異なりませんか?
お子さんの語彙力がない、
というお悩みが多いのですが、
国語力は日本語力がベースとなっています。
国語の成績を上げるためには、まず、
日常的に語彙力をUPすることをお勧めします。
では、どのようにすれば良いのでしょうか?
①会話
「今日はどんなことをしたの?」→「~ことをしたよ。」
「なぜそう思うの?」 →「~だから。」
このように、疑問文で聞いてあげると、考えて答えるプロセスができます。
国語の設問では「なぜですか」「どのようなことですか。」
「どのような気持ちですか」と聞かれるので、記述問題にも通じます。
②読書
書物は語彙の宝庫です。
ただし、本が苦手なお子さんには無理に読ませず、好きな分野の本や
漫画、歴史漫画、伝記、雑誌などから始めるといいと思います。
③ニュース、ドキュメンタリー番組、クイズ番組
少し難しめの語彙に触れられるいい機会です。
社会科にも役立つ情報だったり、読解の背景知識ともなり得、
家族で一緒に見た後に話をすると、さらにUPが期待できます。
④調べる習慣
知らないことに遭遇したときにすぐに調べるくせを
つけると、様々な知識が増えていきます。
ここまでが、日常生活で養うことのできるものです。
⑤漢字の勉強
ただ覚えるだけではなく、漢字の意味や熟語を
関連付けることで、語彙が増えます。
⑥文章読解
本文中に出てきた未知の言葉をその場で調べて
文脈で理解するようにすると、定着しやすくなります。
語彙レベルがかけ離れている文だと、文章の
理解ができず、読解へのードルは高くなります。
そのため、日常的に
多少の語彙力は付ける必要があると思います。
でも、
知らない言葉をひたすら覚えようとするのは
非効率のため、無理なく増やしてみてはいかがでしょうか。
国語は一番少ない勉強量で高得点が狙える
チャンスのある科目なので、ぜひ楽しんでください♪