こんにちは。今日は月の始まりなので、気持ちを
リフレッシュするためにお出かけをしました♪
最近感じるのは、人って学力よりも「生きる力」の方が
大事なのではということです。
父は東大に行けるほどの学力があったようなのですが、
親元を離れて北大に行き、北海道を拠点とし、母と出会い、
結婚しました。
今思えば、何をしても完璧な人だったため、家族に対して常に
イライラして過ごし、長年のストレスが溜まって
ガンを発症してしまったのではとも感じられます。
それに対し、母は学力は低いのですが、7人兄弟の末っ子なので
人付き合いがとても上手で、世渡り上手な気がします。
65を過ぎて初めて海外旅行に行き、スマホを使いこなし、
70を過ぎても現役で働いていてとても元気です。
どちらが生きる力があるのか、と考えると、
間違いなく高卒の母だと思います。
2008年に文科省が定めた「生きる力」というのは
知、徳、体から成り立っています。
分かりやすくすると、
知= ①知識や技能
②学びに向かう力
③解決力、判断力、表現力、思考力
徳=人間性(協調性、思いやり)
体=健康(体力)
です。
「偏差値の高い大学」を目標にしてしまうと、
どうしても知識や技能に的が絞られてしまいます
(塾はここに焦点が当たっています)が、
本当の意味で賢い子にするには、
学びに向かう力(主体性)、解決力、判断力、
表現力、思考力等を養う必要があります。
さらに、人間社会で生きていくためには、
コミュニケーション能力や協調性など
一緒に働きたいと思うような人間性が必要となってきます。
長生きするには、健康管理も大事な要素になってくるのは
言うまでもないですね。
バランスの取れた生きる力って大事だなと感じます。
ストレスは万病の元なので、
なるべく穏やかに過ごしたいものですね。