発達障害グレーだった頃思い出すのは「いっつもボクだけが…」 | ママコミュニケーションズオフィシャルブログ

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自分の人生をより良く生きていくための情報を配信しています。

小学6年生の息子は、
生まれた時から
いわゆる「かんの強い子」で

落ち着きのない子だな、と感じていました。




幼少期は、いつも友達の遊んでいるおもちゃを
気になるとすぐに取り上げ遊び始める事で
友達とケンカ。


遊具の順番が守れない。

帰る時間になっても
「イヤイヤ」と言って中々帰ろうとしない。


一緒に遊びに来たママ友の
気にしているけれど気にしないようにしている背中を見ては
余計に息子をせかし大騒ぎになる・・・。


こういうことが続くと
友達と一緒にお出かけすることが
だんだん辛くなっていきました。


一般的な注意をしても
全然伝わらない。。


育児書をいくら読んでも
全く良くならず。


何がいけないんだろう。
何が間違いなんだろう。。


保育園時代は
トラブルの報告ばかり。


小学校では
様々な方のお宅へ謝罪へ行ったり。

小学5年の時
ようやくASDという発達障害の診断が出て
当時、私は全く知識のない言葉に
ASDって何??
から色々調べ、
小児精神科の先生にたくさん質問もしました。


小六になった息子と
過去について色々お話をしていたら、


息子も「自分」をわかってもらえなかった
いわゆる「グレー」な時期に感じていたこと、


それは


「いつもボクだけ叱られる」でした。


息子は強い違和感を感じると
脳内で順序を追った処理をするのに
時間がかかります。


時間がかかると言っても
脳内の処理は
パソコンのCPU並みなので
通常の方より

0.00何秒というくらいですが
わかりやすく言うならば
反射神経のレベルです。


ものが飛んできたらよける、
みたいな反射神経で
人は常に目や耳、鼻といった
五感から入る情報に対して
瞬時に対応しています。


しかし、ASDの人は
若干脳内の連絡通路が違うため
反応できないときがあります。


そうなると、幼少期に学んだ
簡単な所作法で状況を回避するため


違和感を感じた(友達にからかわれた)⇒殴って止めさせる。


みたいな単純な操作になります。


そのため、相手が自分に対して不快な事をしてくると
暴力で阻止してしまうため、
結果として息子がいつも怒られる、
という結果になります。



そのため、息子の担任の先生には
何かトラブルが起きたら
必ず「原因」を聞いてみて下さい。
何も無い中でむすこは手をあげたりは致しませんので。


どうか理由を聞いてあげて下さい。


と言い続けました。


おかげで息子は手をあげてしまう理由を「理解してくれる大人」が
担任の先生である、ということで
大人への信頼を取り戻したことで
息子は劇的に変化しました。


自分の子どもはどうなのだろう?
発達障害なのか?
それとも・・・と
お悩みの方、


発達障害などの診断は
なかなかすぐに見つけられず
そのため必ず「グレーな時期」を過ごします。


その時は親も大変ですが
発達障害についての知識を入れていきましょう。


基本は発達障害の子どもでも
普通の子どもでも対応は同じく


「まずは子どもの話を聞いてあげる」です。


そして、お母さんご自身に知っておいて欲しいことは
発達障害の子どもは欧米では


ギフテッド


と呼ばれていて
「神様からの贈り物」と言われています。


発達障害というのは一般の俗世界で
能力が高すぎるため一般人には
理解できない高い才能を持っている、というわけです。


そういう子どもを神様は
「この人なら育てることができる」と
判断したからあなたの元にその子は生まれた。


先天性の盲目や難聴の方も同じですね。


人より突飛な才能を持ち合わせているからこそ
一般の人よりハンデを与えられて生まれてきた。


ですので、発達障害の子どもである、と言うことは
その子どものお母さんは
神様から才能あふれる子どもを育てる権利を与えられた、

と言うことになります。おねがい


まずは落ち着いて
才能あふれる我が子をどう育成したら良いか
情報を集めて見てください。


とはいえ、俗世界での子育ては
いばらの道です。


同じ権利を与えられている人と繋がるなどして
決して一人で抱え込まないでください。


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