世界のグローバル・ティーチャー賞10位に日本人教師!評価されたものは… | ママコミュニケーションズオフィシャルブログ

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子供の教育分野の情報を収集していて
素晴らしいお話がありましたのでシェアしますウインク



英国のバーキー財団が
世界の優れた教師を選出する
グローバル・ティーチャー賞というのがあり、


2019年のグローバル・ティーチャー賞の
トップ10位に日本人教師が選ばれていました目


選ばれたのは
京都の立命館小、英語教師の正頭教師。


どんな授業を行ったのか?



それは、学校や塾、そして教育ママの間で
タブー視されるゲームの
「マイクラ(マインクラフト)」



マイクラは、ゲーム上で積み木を積み上げ
建物等を作っていくゲーム。




ゲームとなると特に教育ママは
渋い顔になるかもしれません^^




そんな子ども達が大好きな
ゲームをツール
マイクラ上に自分の街にある建物を作り上げ




提携している海外の姉妹校に向けて
建物の説明を「英語」で行う、というもの。


ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン


この授業により
プレゼンテーション能力と
英会話スキルを上達させるポーン




京都立命館小は
以前よりデジタル教育を取り込んでいる学校で



黒板ではなく
ホワイトボードとプロジェクターを使う。



マイクラで
京都の有名なお寺などを作り上げ
京都の街並みも「画面上」に再現する。



街並みを案内するキャラクターを作り
キャラクターが英語で街並みを紹介。



立命館はグローバルな人材を
作り上げていく事を考え、
先生もシンガポールなどの
小学校へ視察に行くと言う
力の入れようです!



さらに
授業中にタブーとされる携帯や
タブレットも立命館小では
勉強道具として認め
持ち込み可となっています。



持ち込みを容認しているせいか


子供達は辞書や計算機として
携帯やタブレットを扱う。



今やタブレットや携帯、パソコンは


使えて当たり前


の時代。


それなのに子供に使わせないと言う方が
どうかしている、と言う考えだ。



マイクラについても
児童精神科医の先生は


「立体把握をする上でマイクラは本当によく出来ている。」と話す。



保護者にしてみれば
ゲームに対して抵抗したくなるかもしれないが




子供がいかに物事を理解して
自分で解いていくチカラを身につけるために



基礎的な学問は小学生の時に学んだものが
全てとしても問題ないのだ



学校教育は明治の頃の学問を引きずっている。



しかし今は
携帯やタブレットで調べれば
方程式もすぐ調べられる。



来年2020年の教育改革は
明治以来の大改革と言われているが



教師の柔軟な対応で
2020年を待たなくても
改革できると思わずにはいられないニコニコ



だって中学3年生は
2020年に義務教育を受けられないのだから。