ようやく夏休みが終わります
今年はやけに長く感じました
夏休みの宿題で
頭を悩ませる
『読書感想文』
今年は
始めて息子の症状である
「自閉スペクトラム症」の
特性をつかんだ対応で
息子の読書感想文に対する
考え方に違いがある
と言う事に気付きました
そうなのです。
毎年、読書感想文バトルがあり
母:んで!読んでみてどう思ったの❓
息子: 別に。
なーーーーーーっ!
読書の感想が
別に。
じゃぁないでしょーー!!!
みたいな… 汗💦
結果、
読書感想文ではなく
写経??
みたいに
本の文章
丸写し
でも
今年は息子の症状を理解していたので
息子的に
本当に本を読んで
「別に」なのだと言うこと。
と言うか、
どう思ったから
「伝えられない」のです。
そこで、親がする事は、
一番記憶に残ったことは?
とポイントをしぼります。
記憶に残ったそこに
悲しく感じた?
面白かった?
びっくりした?
とどんな感情が起きたのか
聞いてみます。
悲しく感じたのは
自分も経験したから?
自分の身に起きたら泣いてしまいそう?
など、詳細に聞いてみます。
そこで出てきた思いを
メモして、
作文用紙に書き出させます。
自閉スペクトラム症の子供は
どう思った?
と言うあいまいな質問に
答えにくいのです。
読書感想文のように
答えがあいまいな場合
どう書いたらいいのか
わからなくなってしまいます。
絵日記なども
共通していますね。
自閉スペクトラム症の子供に限らず
まだ表現する能力が低い
低学年の子供も
同じように
感情の深掘りが
必要だと思います
まだ書けてないのー!
と叱る前に
大人が少し
感情の深掘りに
協力してあげると
読書感想文や絵日記が
書きやすくなり
結果として、
苦手意識を持たなくなります
ぜひ来年
試してみてください