先日、母と二人でコスメ類を整理しました。母が、週1回運動をしに通っている施設の女性スタッフさんから聞いたというこわ~いエピソードがきっかけで、使うつもりで買ったコスメ類で古くなったもの、すっかり使わなくなってしまったアイテムを処分しよう!となったのです。 


 そのスタッフさんはある晩、何ヵ月か前に購入したクリームを顔に塗布したところ翌朝目が開かなくなり、顔が腫れ上がっていたのだそうです。見た目にもかなりすごいことになっていたようで、やっとの思いで出勤すると同僚たちから口々に「どうしたの?」といわれ、早速皮膚科に行ったら医師に開口一番、「古い化粧品使ったでしょ?」と聞かれ、事情を話すと、古い化粧品は使わないよう注意を受けて塗り薬が処方されたのだそうです。その方は、特に敏感肌というわけではなく肌自体は比較的丈夫な方だと思っていたそうです。私も母も同じく肌の悩みは特にないですが、いつ、どこで何がおきるかわからないと思うと決して他人事ではなく、この時とばかりにコスメ類が入った引き出しをすべてチェックしました。


以前は、化粧水や乳液を塗った後、化粧下地にファンデーション、仕上げのファンデーション、頬紅、口紅とけっこう真面目にメイクしていました。若い頃は遠距離通勤で時間を確保するのが大変だったので、今思えばよくやっていたなあ。BBクリームが出回るようになった今はもう、化粧水や乳液はつけるもののその後はBBクリームと口紅をさっと塗って終わりという手抜きぶり(笑)。汗を大量にかく夏はBBクリームでなく日焼け止めクリームで間に合わせたりもしますが、いずれにしても電車内でメイクなんてことはしていませんよ~!(^-^)

そうしてただでさえメイクの仕方が以前と大きく変わったところ、コロナで自宅待機を強いられていた時はメイクをすることもなく、そんなわけで引き出しの奥の方には使いかけの化粧下地やファンデーション類が置き去りにされていて、何年もたっている上に今後も使う見込みはなしということでまずそれらは真っ先に処分の対象。あと、私の引き出しには、20年ほど前に通っていたアロマスクールで様々なアロマグッズをつくった時に使った古~いボトルが空の状態で何本もあり、経年劣化や汚れもひどいのでそれらもすべて処分し、ルームフレッシュナーをつくるために最近買った小さめの空ボトルのみにしました。


母はかつて、私以上にメイクを真面目にしていた人でアイシャドウもつけていたりしましたが、今は、メイクをすることもなくなり最低限のスキンケアしかしなくなってしまったようです。そんなわけで母の化粧品スペースにも、明らかに使わなくなったものが沢山出てきて次々に処分。二人で大量に捨てたおかげで、不燃ごみを入れた大きめのレジ袋はみるみるうちに満杯に……(^^; でも、これで肌に異常をきたす因子として考えられるものはすべて除去できてスッキリしました。


整理していて改めて気づいたことや思ったこと。


意外と置き去りにされがちなのが、試供品などでいただく使いきりサイズのアメニティー類。もらったらすぐ使おう!と、もらった時は思うのだけど日がたつにつれて忘れてしまったり、泊まりがけで出かける機会が訪れるまでとっておこう!と考えてしまったりの連続で結局はずいぶん捨ててしまってますね~(^^; とにかく、買ったりもらったりしたものはなるべく早く使いきることと、買う時はよく吟味し、必要以上に買い込まないことを心がけたいですね。
また、コロンなど香りのあるものは、酸っぱいにおいがしたらアウト(>_<) 香水は高価なので、大事に使いたいからとついつい使用を後回しにしたり、ゆっくりゆっくり使う傾向があります。時々、香りの変化を確認するようにしたいですね。