*「生きるのに、疲れた」
そう、母に伝えた日から母が母らしくなった。
子供のころから仕事、仕事で
行事ごとには祖母が来てくれていて
母との写真は赤ちゃんの時くらい。
正直、育ててもらった記憶がない。
くらい、祖父母に育ててもらった感が満載。
話は戻って、
母は10年前から私の実家で彼氏と暮らしている。
何かあっても助けては言えない。
と、勝手に思ってたし
母の第二の人生を邪魔しちゃいけないと
何も言い出せなかった。
だけど、伝えればやっぱり母親になるのだな。と思った。
毎日、私の様子を見に来たり
ラインを送ってきたり、
ご飯を持ってきてくれたり
外に連れ出したり
あの手この手をしてくる。
母のご飯が1番おいしい。
母の優しさに初めて触れたようで
温かい気持ちがする。
と、子供の時に甘えられなかった分
休職中は甘えようと決めている。
そして、"ありがとう"をたくさん伝えたい。と思う日々です。