昨日は、娘の誕生日。

 

娘は、弟と、バスケの試合に出かけました。

 

そこで、不登校の孫と、私の二人で料理を作ることになりました。

 

シホンケーキも作ることにしていたので、格闘すること2時間

 

孫は頑張りましたよ。

 

 

母のリクエストは、グラタン。

 

マカロニグラタンの、箱の裏を見ながら作ることに。

 

まず、玉ねぎとささみを切ります。

 

この前、玉ねぎを切った時、目が染みたからと玉ねぎを切るのは頼まれ私が切ることに。

 

ささみは、筋を取って、縦に二つに切ってから、2センチぐらいに切るように言いました。

 

几帳面な孫は、言われた通り、筋をきれいに取っていました。

 

さすが、孫らしい。

 

それから、次どうするのか孫が、説明を読んで、わからないところは私が教えてあげて作っていきます。

 

次は、玉ねぎと肉を炒めます。

 

説明書には、しんなりするまで炒めるとありますが、しんなりがわからないとぼやいていました。

 

まあ何とか痛めて火を止め、水、牛乳、ルー、マカロニを入れます。

 

ここでもきっちり量って水と牛乳を入れてました。

 

次は、ぶつぶつ沸騰するまで、炒めさらに3分炒めて出来上がり。

 

私は、その間に使ったものを洗って片付け。

 

そして、お皿に入れて、オーブンレンジで焼きます。

 

 

そして次は、シホンケーキ。

 

まず二人で道具を探し回りました。

 

なんせ、お菓子作りは、全くしたことない婆と孫で作るのですから。

 

作り方は、母がメールで送ってくれました。

 

これも孫が説明を読みながら材料をそろえ、つくっていきます。

 

まず卵を、白身と黄身にわけます。できるのかしらと思いながら見ていると何とか黄身と白身に分けていました。

 

次は、黄身と砂糖、薄力粉を混ぜます。

 

そして最後に、白身を角が経つまで、泡だて器で混ぜます。

 

なかなか角が経つまで行かなくて、相当時間がかかりました。

 

最後に、黄身と白身を混ぜて肩に入れって、オーブンで焼きます。

 

 

娘が先日、話していました。

 

何も手伝いなどさせることなく、すべてにわたりおぜん立てをしてあげていた。

 

だから、主体性がなく,自分でできることもしないで大きくなってしまった。

 

今もう一度、子育てのやり直しが必要だからそうしてると。

 

私から見れば、まだまだっ手をかけすぎているなあと思うのだが、そのことに気づいたことは娘の成長だ。

 

 

で、私はと言えば、ほんとにできなくて、手伝ってというまで待つ主義。

 

時間はかかりますが、シホンケーキは、ほとんど孫が作りました。私がしたのは、黄身を攪拌しているところに、小麦粉をふるいにかけながら、ボールに入れてあげたことぐらいかなあ。

 

兎に角、孫が、自分で作ったという達成感を持たせたかった。

 

母が帰ってきてからも、何度も失敗したかもしれないと連発していたが、

 

しっとりした、おいしいシホンケーキが出来上がった。

 

孫も満足そう。

 

 

食事をして、ケーキを食べる前に、先日買ってきたタンブラーをプレゼント。

 

出かけるのを、嫌がっていた孫を上の娘が根気よく説得して、買いに連れ出してくれた。

 

 

今の孫に必要なことは、自立。身の回りのことから自分ですること。

 

昼私と二人の時は、昼ご飯は、必ずと言っていいぐらい二人で作る。

 

食べないということもよくあるので、そんなときは、私だけ勝手に食べる。

 

おなかがすいたら、自分でパンを焼いたりしながら何か食べている。

 

とみに、最近動くことが少なくなってきて、外に出かけないだけでなく、家でも何もしなくなっているので、

 

何か手伝わせたいと思っている。

 

 

一つ一つ、成功体験を重ねることが、大事なんだろうなあと、改めて思いました。