著者:伊藤理佐
独身の女漫画家さんが、何を思ったのか「1戸建て」を買っちゃう話です
なんとなく家を作り始め
(何か物を買うみたいに考えてます)
関わった人達と、家造りを楽しみ
(お客さんが何に迷うのかが詳しくわかります)
こだわりを詰め込むうちに迷路に迷い
(一生に一度ですから、皆迷います)
やっちまったって思いながら、でも買っちゃいます
家を買ってやろうって考えてる人にはお勧めです
(建築のノウハウなんかは、ありません)
(普通に漫画としても、おもしろいですよ)
ただし、参考にはなりません・・・
家を買うっていう時に考える事や、
気持ちの揺れ動きなんかは、
リフォームのお客様と共通する所も多いので、
読み物として面白いです。
設計士・工務店・不動産屋なんかの仕事も垣間見れます
この本を読んでから、女の人の
「家に対する考え方」
が少しだけ、わかる様な気がします・・・