今日、朝いつもと同じように目が覚めました。
いつもと同じが、すごく幸せに感じました。
レッスン中に、
おつかいでコンビニに原稿のプリントアウト行ってからの帰り、
青信号で横断歩道を渡っていたら、
すごいスピードでトラックが右折でツッコんできて、
うっすら命が危なかったのはここだけの話しですが…。
直前でものっそい急ブレーキで止まっていたのでね。
私が見えていなかったのかもしれない。
まあ、無事なんで良かったですが、
青信号といえど、
たとえこちらが歩行者といえども、
常に周りを警戒して、
最大限の注意を払って渡らなきゃなんだな。
そんなこんなでレッスン後の打ち上げでは
古くからお世話になってるからこそ、
りょうさんとその時代のお話がいろいろできたり…
東京に来れば、
おまえをあの店も、あの人の店にも連れてってやるぞ!
と、嬉しいお言葉をいただいたり…。
いつか…そのうちに…なんて言ってはいけないな。
いつかなんて永遠に来ない。
そのうちになんて言ってるうちは、その日だって来ないんだろうから。
そして…実は今日という日について思っていたこと。
ふとしたときに、
りょうさんに、言いました。
「今日は鶴ひろみさんのご命日なんですよね」と…。
りょうさんはハッとしたお顔をされて、
「そうか…そうだったな…」と。
その場で二人で献杯をさせていただきまし た。
それからはりょうさんが鶴ひろみさんのことで、
裏話的なことをいろいろお話しくださって…
多分、言葉にはできないくらいなんだと思います。
全てが当てはまるから、一言では言い表せないような…
そして思ったのは
どこかの何かの漫画にも同じような言葉があったけれども
人は、すべての人に忘れ去られたときに、本当に死ぬんだろうな…
と。
きっと人は、
肉体は無くなったとしても、
こうして忘れずにいてくれる人、
語り継いでくれる人がいれば、
生き続けていられるんだろうな…
なんて思いました。
いいことだけじゃない。
どちらかというと、嫌な事や苦しいことのほうが多いのが、
人生なのかもしれないけれど
だからこそ、
生きているといえるんですよね。
少しだけの喜びも幸せも、
苦しいことが多いからこそ、かけがえが無く思えるような・・・
そりゃ誰だって、苦しい、辛いことって嫌だと思うんですけどね。
役者の世界に生きているからこそ、
こんなことを思うのかもしれない。
そして、
生きている人との別れもね…
うん、
自分の人生だもの。
好きなように自由に生きていくのが良いと思う。
あのときは約束したのに!
と、言ったって、絶対はないし、時代だって常に変わっているし、
自分のために、やりたいことのために生きていくのって…
寂しい部分もあるけれど、
覚悟を決めた人って素敵だと思う。
ああ、
読んだ人には何一つわからん、
本当に独りがたり…
ちょっといつもより、酔ってるんですよね…
実はお酒飲んだのひと月半ぶりだったもので
弱くなったのかなあ…
まあ、
それよりも何よりも、
東京のあの店、何て言いましたっけから始まって、
あーでもない、こーでもない…と
「簡単なことほどいろいろ忘れる歳になっちまった…」
さて、誰が言ったでしょ?(笑)