個人的な感想と参考までに、千秋楽カーテンコールの様子を簡単にお伝えしようと思います。ウーキーさんの後記も参考にさせていただきました。
声
最初の歌いだしの時に、ジャックの時とは声の出し方が変わったような…
すっと声が延びてミュージカル俳優のように、さらっと歌い上げていてびっくりしました。歌い終わりがちょっとかすれていたような気がしましたが、セリフも含めて全体的に素敵な声で大満足でした。
歌
悩み、苦悩する歌、未来への希望の歌、愛の歌、とても心に響いて胸が一杯になりました。一言一言、歌に感情が詰まっていてぐっと来ます。
歌がうまい人はたくさんいますが、声で悲しみや苦しみ、嬉しさ等感情を歌で表現できる人はなかなかいませんよね
座った状態で歌う姿!声も出ていてすごくカッコ良かったです

演技
お父さんと葛藤するシーンでは目に涙を浮かべて思い通りにならないくやしさがすごく伝わりました。
舞台
最初は普通に見えた舞台も、背景の仕切りが自動的に動いて、スムーズに場面を展開していて、息を付く暇もないほど、あっという間に1幕、2幕終わってしまいました。ライトもすごく綺麗な演出でした。特に雪が降るシーンが幻想的で目を奪われました。
ルドルフ以外
ルドルフとマリーの愛の物語も素敵ですが、お父さんが息子の裏切りを知った時に歌う 【国家の為に】、マリーとステファニーが歌う【彼のいない人生】は、切なくてうるっと来ました。
息子のやることを全否定したお父さんが裏切ったのか、息子よ~と歌ったり、家族を捨てたのは私と、後悔するような苦悩が見られて悲しくなりました。私の勝手な解釈ですが、それを見たルドルフもお父さんの愛情を少しは感じたのではないでしょうか。いたたまれなかったです。
ステファニーの、彼がいなかったら、明日は待ち遠しくなるだろうか?でも手放さなければならないと歌う所、とても切ないです。
ステファニーが地位にしか目がなく、悪者的な設定でしたが、そんなに余り悪そうには見えず、愛するルドルフには全く相手にされず、可愛そうに思いました。
カーテンコール舞台挨拶
ロックやジャックではいつもシンソンウさんが進行されるからちょっと残念に思っていたのですが、今回は声が聞けて嬉しかったです。
台本を渡され、出番が多く、目を通していないので読み上げますと言っていました。誤解しないで下さい、こういうのあまり好きではありませんとも言った後に、お金もらった分しか仕事しない性質なのでと冗談を言って会場を沸かせていました。
トリプルキャスト、ダブルキャストほぼ全員駆けつけてくれました。
100回の公演を一人でされた方がいらっしゃいます、僕の妻ですと照れながら、ステファニー役のオジニョンさんを紹介していました。
シンヨンスクさんはレベッカの夜の公演で来られず、今頃終わって酒でも飲んでいるでしょうと言っていました。
余りにも名前を挙げる人が多く、途中疲れたのか、イムテギョンさんにあとは任せると言いましたが、イムテギョンさんにヒョンニム(兄様)何するんですかと言われ、こんな所でヒョンニムなんて呼ぶなよと照れていました。パクウンテさんもあいさつでヒョンニム達のおかげでなんて言ってしまって、ヒョンニムと呼んではダメなんだっけ?なんて言ったら即座に、誰が見てもパクウンテさんの方が年上に見えるよと言い返していました。
皇太子の心を奪った3人のマリー(セ(3人)マリー)を
匹(マリ)とマリーをかけて、3匹(のマリー)と紹介していました。 結構受けていました。
オクジュヒョンさんが泣きながら挨拶をした後に、何も知らない人がこの場面を見たら、(オクジュヒョンさんだけ泣いているので)エリザベートの千秋楽だと思うでしょうと冗談を言い、一番苦労したからその分名残惜しいのでしょうとフォローしていました。
横文字のお名前が、きちんと言えず、適当にごまかしていました。ミュージカルの原作者だかお偉い方にも挨拶をし、この場面をご覧になることがあるか分かりませんがと言っていました。
海外からいらっしゃったファンに対してもお礼の言葉がありました。
普通最後の舞台挨拶は名前を挙げる人が多くて結構飽き飽きするのですが、
スタッフはまとめて名前を挙げて、最後に拍手をもらう形にして、てきぱきこなし、さすがリーダシップあるだけあって上手に進行していました。
最後にマリーと歌うシーンでは、パクウンテさん、イムテギョンさんがしゃしゃり出ようとして、アンジェウクがお前たちがやれというジェスチャー(ラジオスターで最後にチングを歌う際に、リュダムさんに任せた時と同じ)
をして、最後まで盛り上がりました。
ファン以外の人の感想
インターパークのHPの感想欄に下記のような感想が上がっていました。
自由と平凡な人生を渇望して、新しい未来に進む夢を見て皆に平等な明日を作るために苦悩する皇太子ルドルフ.
愛のために全てのものを捨てることができる素敵な一人の男.
アン・ジェウク演じるのは皇太子ルドルフそのものでした。
歩きぶりや、視線一つまでも皇太子としての威厳とリーダーシップ、その中に含まれた苦悩がそのまま感じられたし、平凡な生活を送りたい一人の男としての切実な思い、恋に落ちた気持ちを目つきと台詞、歌に感情をいっぱい入れて表現する姿を見て俳優アン・ジェウクではなく、本当の皇太子ルドルフが笑って泣いて幸せになって絶望する姿を観ているようでした。
11月に初めての公演を見てアン・ジェウク俳優が表現するルドルフ キャラクターに魅了されて再度六回観覧したが、回を重ねるほどより一層キャラクターに没頭して集中していて、ますます皇太子ルドルフの深い内面を全身で表現し尽くす姿に感心しました。
政治的な苦悩と絶望、さらに深い闇と孤独に、マリーとの愛は本当に恋人と愛の時間を過ごしているようでとても甘く、
場面によって使い分けている演技を見て、どの場面も観る度に新しさを感じられ、新たな感情を発見する楽しみができました。
俳優がキャラクターを理解して愛する時、 劇に誰より愛情を持って集中すれば、ものすごい影響力を及ぼすということを改めて感じました。
いくらも残っていない最後の公演まで健康に気を付けて素敵な姿見せて下さい!!
ファイティング!!
ファンとしてはこんなに詳細に評価してもらえてうれしいですよね