すき焼きとピザを2枚
用意しました
母はポテトサラダや
チンゲン菜炒め、
ナスの炒め物を用意していました
お酒は持ち寄ってました
お兄から父へ
スケッチャーズスリップイン
2足、
靴と一緒なら
父も嫌がりませんでした
ライトが付き、
防犯ブザーも鳴らせるので
ハイテクなのが気に入って
帰りに活用していました
次男さんは
破門を受けてた期間が長く
青鬼の妹が亡くなったことを
知らされてませんでした
タイミングを見て、
「仏壇見に行く
」と誘い
お姉も呼びました
妹が亡くなったこと、
相続のこと、
おおまかに伝えました
「葬式行けんじゃったもんなぁ」
残念そうにしていました
仕方がないことです
母は誰も呼ばずに
家族葬の走りにやったことだから
気にしないでと
なだめていました
みんな仲良くったって
相続には家族がついてくるもんなぁと
相続の難しさも次男さんは
分かっているようでした
破門はおばーちゃんが
入院した際、
相続はどうなるんだと
次男さんが同居していたのに
せっついたことで
体調をくずしたから入院になったのに
金のことかと
「出ていけ、破門だ」と
なってしまいました
親戚付き合いは
難しいもんですねぇ
今はみんな仲良しです
縁もたけなわになってきた頃、
「よう○○○」
うしろから声が聞こえました
「トイレ教えて」
青鬼は小さな声を拾い
トイレをお兄の中国人妻に
案内しました
この、ようって言葉は不思議に
思えて調べました
みめよい、
美しい、
または、軽々しい
軽々しい
やっぱり嫌われてんなぁ
お兄が呼び捨てのためか
呼び捨てで覚えてましたが
母もおばーちゃんと言われ
複雑な顔をしてました
父や母には
普通に接してるけど
何で青鬼にはそんななの
次男さんとこのお姉ちゃんは
「なんか手伝おうか」と
色々やってくれました
中国人妻も片付けは
手伝ってくれてました
さて、
お酒を飲むと虎に変身する
3女さん、
アクセル全開です
泣いて怒ってます
次女さんが
「さぁ！帰るよ
」と
玄関で靴を履いて待機に入りました
行動が早いのです
来年は
お兄のお庭のバラ園で
BBQをしようと
お話していました
父は「生きてたらな」
誰を指していてもおかしくない言葉でした
すき焼きも
ピザも残りましたが
みんなが楽しめたようで
良かったと母は喜んでました