やっと!

ようやく!

ついに! 

階段に着手ですよー!チュー爆笑おねがいラブ


まずは2階から踊り場までの階段が取り付けられていました。


木造住宅の階段の作り方はいくつかありますが、今回はもっとも一般的な、ささら桁を利用して止め付ける方法を採用しています。

階段の両側に親骨となるささら桁を固定し、その上に踏板(段板)を載せます。
1階から踊り場に上がる部分のささら桁。壁の中にある柱や間柱に固定されています。まだ段板が乗る前の状態です。


ビス穴が見えないように、裏から金物を使って固定していただいていますねー。

ハシゴを上がって養生シートをめくってみると、こンな感じ。


ラブチュー爆笑美しい!

カバザクラの集成材です。
フローリングがメープルなので、メープルの集成材を使おうか、とか、フローリングを加工して表面に貼ろうか、とか色々考えたのですが、主にコスト的な事情でカバザクラに落ち着きました。
メープルと比べると色の暴れが大きく、少し雰囲気が違うと思いますが、階段に組み上がってみると悪くないデレデレですな。
一般的にはラバーウッド(ゴム)集成材を使うことが多いと思います。

踏板には目地を入れています。
一応「ノンスリップ加工」と言って、階段で足を滑らせることがないように入れてある目地です。

!正直、この目地にどこまで滑り止めの効果があるのか疑問ではあります。デザイン的なアクセントでしかねーんじゃね?とも思ったりしますが、かといって目地も何もない階段の段板というのもちょっと怖いなと思って入れました。

この階段、踏板も蹴込み板も厚さ30mmの材を使っていますが、その断面がそのまま見えてしまうのは、デザイン的にちょっと許しがたいな、と。

そこで小口を削り込んでいただいて、サッシの額縁と同じく10mmだけ表に見えるように細工していただきました。



うまくいくか若干の不安でしたが、加工してくださった木工所さん、現場で組み付けてくださった大工さんのご努力で、とても綺麗に出来上がっていました。

このあとボードを貼り込んで、エコフリースで仕上げる予定にしています。



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過去記事で間取りもご紹介しています。

→こちら からぜひご覧ください。

 

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