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【旅ブログ】シンガポール2泊5日の旅はこちらから

その0  パスポートの期限がたりない!だと?

その1   建築士妻、シンガポールへ突撃!

その2  シンガポールは雨(なお豪雨 

その3 伝統的な住宅街とナイトサファリを堪能する日 

その4 市内観光であわや熱中症!

その5 チャンギ空港の新施設JEWELが凄すぎた  ←イマココ

その6 JGC修行完遂!悟りは開かれた!(?)

 

※  ※  ※

チャンギ国際空港の地下鉄駅で、ツーリストパスのデポジットを取り戻した建築士夫婦。

JALが出発するターミナル1へ移動し、荷物を預けたいと考えました。
ターミナル間の移動には、スカイトレインに乗ります。
 
 
ネットで検索すると、ターミナル1の4階(出発ロビーの上の階)に、Baggage Strage(手荷物預かり)があると出てくるので、やってきたのですが

 

4階に上がるエスカレーターまで行ってみると、

 

手荷物預かりは、2019年の4/11から「ジュエル」に移動したよ、と。
 
おいいいいいいいいい!プンプン、と思いつつ4/17にオープンしたばかりの新しい商業施設「ジュエル」に移動。
 
ターミナル1ジュエルは、地下1階でフラットにつながっているのですが、オススメは1階で横断歩道を渡ってメインエントランスから入ること。
 
 
ジュエルのシンボルである、巨大アトリウムとその中心を流れ落ちる滝を正面から見ることができます。
早くゆっくり見たいので、手荷物預かりへ急ぎました。
Baggage Strage」の看板をたどって
 
意外といい値段するんですよねー。
小さめのトランクと布バッグで25ドル(約2000円)もとられちゃいました!
スモールは機内持ち込みサイズのバッグまで。それ以上のトランクはビッグになります。
 
実はこの手前に、アーリーチェックインのカウンターがあって、出発12時間前からチェックインできる(そして荷物も預けられる)はずなのですが、JALのカウンターに人がいない!ガーンガーンんですよ。
チェックインできたら、2000円節約できたのになあ
 
ま、これで身軽になったので、ジュエルの中を探索しに行きましょう。
 
やはりなんといっても、中央の巨大な滝ですな
地元でも話題の施設のようで、とにかく人で溢れていました。アトリウムの巨大さもさることながら、植えられている樹々の大きさも凄いです。オープンしたてでこのサイズって、どんだけお金かけてるのか
 
流れ落ちた水は、漏斗状の穴に吸い込まれて地下へと落ちていきます。
 
上の階にも、アトリウムを見渡す見晴台があります。
 
滝の左側のブリッジはターミナル間を結ぶスカイトレインなんですが、どこから乗れるのか最後までわからず。もしかするとターミナル2と3の、制限エリア内をむすんでいるのかもしれない、というのが私たちの想像
 
ふだんほとんど写真を撮らない建築士妻ですらiPhoneを取り出す迫力の空間

 
地下2階地上4階のフロアには、ハイブランドからスポーツブランドからこんなお店まで盛りだくさん!
 
 
 
基本、観光客向けというより、地元の方向けのお店が多いようですね。観光客は出国してから免税店で買い物しなよ、って感じでしょうか。
 
夜になるとまた雰囲気が変わります。
 
 
 
 
滝の下はどうなっているんだろう?とちかにおりてみると、
 
 
アクリル(?)の壁に沿って流れ落ちる滝を取り囲んでフードコートになってました。
 
19:30から1時間おきに、滝をスクリーンにしたショーも見られます。
混んでてまともに撮れなかったけど。
 
最上階に上がると、フードコートやアトラクションがあります(アトラクションは19年6月オープン)
 
空中歩廊。ガーデバイザベイもそうでしたが、高いところを歩くのは定番のアトラクションっぽいです。
 
この奥にアトラクションがあるようですが6/10のオープン前なので入れません
 
 
ネットが張られているところもアトラクション
 
どこもかしこも大混雑でしたが、なんとかディンタイフォンに潜り込んで食事にありつけました。
 
まあ、味はいつもの鼎泰豊です。中華安定。
各ショップは22時クローズですが、アトリウムや各階の通路は、たぶん24時間開いているはず。
 
とにかくデカくて広いショッピングセンターでした。
6月にはアトラクションもオープンするようで、しばらくは混雑が続くかもしれません。
 
しかしマリーナベイサンズといいJEWELといい(実は同じ建築家の設計)、建築はまだまたシンボルに成り得て、人々を集める力があるんだなあと、実感しました。
横浜大桟橋の客船ターミナルのコンペの時、審査員だった磯崎新さんが「もうシンボルはいらない」と選評を書いていましたが、30年たった今、それが誤りであったことが明確になったのではないでしょうか?
大桟橋が、シドニーのオペラハウスやマリーナベイサンズのようなシンボルに成り得ていたら、きっと横浜は世界中から人を集める賑やかな街になっていたでしょう。
 
 
あまりに長くなってしまったので、あと1回続けます。