猫と一緒に暮らしていくにあたって、4つのゾーニングにわけて考えました
A 猫を絶対に入れないゾーン
B 猫が入ることを、制限できるゾーン
C 猫も人間も自由に暮らすゾーン
D 人間が入らないことも想定する、猫優先のゾーン
これを、当時のプランに当てはめてみると、こうなっています。
1階は、玄関だけがC 猫も自由には入れるゾーンです。
シューズクロークやウォークインクローゼットは、A 猫を絶対に入れないゾーン
廊下や洗面、寝室は、B 猫が入ることを、制限できるゾーンです。
こうしてみると、いわゆるPP分離(パブリックゾーンとプライベートゾーンを分離するゾーニング)のプライベートゾーンが、すべてB以上のゾーンになっています。
玄関からプライベートゾーンに入るドアを閉じてしまえば、その中では猫も人間も自由に行動できるようになります。
夜ベッドに入ってくる猫はとてもかわいいですが、
妻の布団にもぐりこんでいる「ちゃび」
朝起こしに来た夫を威嚇中
猫も夜中にトイレへ行きます。
寝室の中には猫トイレを置きたくありません(クサイカラネー)ので、洗面や廊下に猫トイレを置いて、ドアをあけたまま寝られればベスト、というわけです。
こうやってゾーニングを整理すると、以前少し書いた
「廊下をウォークインクローゼットにしてしまう」
という無駄の少ないプランニング(⇒その記事)は、なかなか難しいということがよくわかります。
(クローゼットすべてに扉をつければ別ですが、その分予算が必要ですオカネハダイジダヨー)
一方、2階のゾーニングは比較的シンプルです。
パントリーとトイレを除いては、すべて猫も自由に行動できるゾーン。
唯一、保護猫や新しく我が家に来た猫がうちに慣れるまでのあいだ過ごす部屋を、人間の動線から外れたところに作っています。
南東の角、一番日当たりのいい場所を用意しました。
子猫やご新規の保護猫さんがいないときは、我が家の猫たちが日向ぼっこをしてくれるでしょう