◆自動車業界の虚偽記載で出荷停止の事件あらまし、 | Yumetorinokiのブログ

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下記が発表されました、

 

 

 

生産中3車種、生産終了4車種において不正発覚

 トヨタは2024年6月3日、日本国内で生産中の3車種について、一旦、出荷・販売を停止することを決定しました。

そして、マツダヤマハホンダスズキも、総崩れです、

 

何があったのでしょうか?

 ダイハツ工業などの不正事案を踏まえ、国土交通省は、型式指定を取得している他の自動車メーカー、装置メーカーなど85社に対し、型式指定申請における不正行為の有無等に関する調査・報告を指示していました。

 5月末時点で報告があった不正行為の内容は以下のとおりです。

トヨタ(※調査継続中のため、現時点で判明している不正行為のみ)
・現行生産車3車種について、歩行者保護試験における虚偽データの提出等
・過去生産車4車種について、衝突試験における試験車両の不正加工等

マツダ
・現行生産車2車種について、出力試験におけるエンジン制御ソフトの書換え
・過去生産車3車種について、衝突試験における試験車両の不正加工

ヤマハ
・現行生産車1車種について、騒音試験における不適正な試験条件での実施
・過去生産車2車種について、警音器試験における試験成績書の虚偽記載

ホンダ
・過去生産車22車種について、騒音試験における試験成績書の虚偽記載等

スズキ
・過去生産車1車種について、制動装置試験における試験成績書の虚偽記載

 国土交通省は、不正行為の報告があった5社に対し、以下のとおり指示しています。

・国土交通省が基準適合性を確認するまで、不正行為のあった車種の出荷を停止すること(現行生産車について不正行為の報告があったトヨタ、マツダ、ヤマハに対する指示)

・最終的な調査結果を速やかに提出すること(調査継続中のトヨタに対する指示)

・ユーザー等への丁寧な説明や対応に努めること

 また、国土交通省、今後、以下のとおり対応するといいます。

・不正行為の報告があった5社に立入検査を行い、不正行為の事実関係等の確認を行う。

・国土交通省および(独)自動車技術総合機構において、不正行為のあった車種の基準適合性を速やかに確認する。

・立入検査および基準適合性の確認結果を踏まえ、道路運送車両法に基づき厳正に対処する。

 

まだありますが、略します、

 

 

敬具