新しい帽子と眼鏡 | 三四郎の鞄

三四郎の鞄

金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

GW前半に東京に行って来た。
宿泊は川崎の娘のところ。
 
街歩き、食べ歩きに、年寄りをアテンドして娘がずっと一緒だった。
 
年中帽子を離せない習慣になっているので、東京で帽子を買うのも目的の一つだった。
銀座のトラヤに見に行った。
どこにでもありそうだが、頭が少々大きめなのでサイズが合わないことが多い。
トラヤには幸いいろんなサイズが揃っていた。
 
色違いを二つ買った。
 

 
ついでの眼鏡のフレームが欲しくなり、2、3店見て回った。
新宿の東口で(和真)で写真のようなフレームを買った。
 

 
皮膚が弱いので、いつも耳の引っ掛かりのところで苦労している。
このフレームは耳のあたりを両側から柔らかく挟み込むようになっている。

 
上は現在の眼鏡である。おととしの暮に買ったので、まだ新しい。
両方同じように見えるが、かけてみると今回買った方の枠がやや太く、くっきりとしていて、少し感じが変わってくる。
 
来週デパートの眼鏡店に行ってレンズを注文する予定。

 

今回わざわざメガネをと思ったのは白内障の手術をしたからである。

目はスマホや読書の時間が多いので遠近の近に合わせた。

当然従来の眼鏡レンズは合わなくなる。

 

ところが手術後これまでの遠近両用の眼鏡をかけても、不思議とすっきりと見えるのである。

掛けていても疲れない。現に東京の3日間なに不自由はなかった。

これは引き続き使うことができるのだが。

 

新しい眼鏡については、こんな背景がある。

手術に当たって、妻が終身医療保険を適用できないか思いついたのだ。

結果、白内障の手術に適用されることが分かった。

二人分、相当の金額が戻ってくる。

それは新しい眼鏡が必要になるからなのかと、勝手に二人で判断した。

 

前の眼鏡が使えるなら新しいのはいらないのではとは考えなかった。

目の中に近のレンズを入れたのだから、視力は当然変わった。

ならば今の眼鏡が今までどおり使えるにしても、新しい眼鏡は目のために必要だと思う。

眼科でレンズの処方をもらった。

 

白内障手術は若返りの一つの契機、眼鏡を変えることも同様だろう。

保険金の戻りも後押しした。

 

そういうわけで、二人そろって手術をして、二人とも眼鏡を変えてみようということになったのである。

手術で、コワイ思いをしたのだからー

 

非日常の何だかいいことがあるみたいで、楽しみである。