GW前半は横浜にいる娘のところを拠点に東京行。
主な目的は東博の「法然と極楽浄土」。
メインは知恩院本の「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」。
修復後初の公開で、金色が鮮やかだった。
ほかのあまり見ることができない来迎図もいくつかあり、内容的に十分満足できる展観であった。
ここ数年、展覧会に出かけても絵がかすんだように見えたり、キャプションが読めなかったりでイライラすることが続いていた。
今回は白内障の手術のおかげですっきりと見え、時間をかけてゆっくり見ることができた。
2泊3日だったが、町歩きを兼ねて食べ歩きをした。
以下、行ったところを順不同でー
神楽坂のイタリアン。
雰囲気があって、さりげないプロの味。
吉祥寺の「やきとり たまや」。
焼き加減が絶妙。
品川のオイスターバー。
10数年ぶりだったが、好物の牡蛎を満喫。
雰囲気がいい。
お屋敷街の散策を兼ねてと成城の「とんかつ椿」。
これまで食べたとんかつで一番。
町中華の市ヶ谷の光華亭。
なつかしい味、たんめんを。
あらためて、いろんなところのいろんな店を回ったものだと思う。
希望の場所やジャンルを言って娘が選んでくれたのだが、どれもアタリだった。
神楽坂、吉祥寺、品川、成城、市谷とよく歩いたものだ。
食べもののほかに 銀座で帽子のトラヤ、新宿の眼鏡・和真でショッピングを、昔住んでいた小石川伝通院も歩いた。
この年で、これだけのものを楽しむことができたのはありがたい。
この世の極楽と当来の極楽の双方に遊んだ。