蔵付きの家 | 三四郎の鞄

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金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

近所を散歩した。
金沢駅の近くの下町なので大きな家はそう多くはないが、何軒かある。
 
この日の散歩で、蔵付きの家を見つけた。
昔は繊維か何かの商売をやっていたのだろうか。
きっと敷地も大きいのだろう。
現在は今風のしゃれた店になっていた。
 
先日発表になった土地の価格は、このあたりの大通りで1㎡50万ほどだった。
駅近だが裏通りに入っているので、このあたりはその半分として坪80万くらいか。
高くなったものである。
 
10年ほど前、新幹線が通る前は市内中心部の住宅地はどこでも坪30万で買えたものであるが、随分高くなったものである。
ここは金沢駅に近いので、特に上昇率が高い。
下世話ながら、この蔵の家の持ち主も、含み資産が膨らんだだろうと思ってしまった。
 
日本人に負けないくらい外国人観光客が、大通りをずいぶんたくさん歩いている。
たまに、この裏通りでも見かける。
 
とりとめもない文になった。
引っ越して8年目に入っているが、住みやすいところである。
 

 
今日の1句。
 
  稲光記者は特ダネ追ひかけて  迷亭