誕生日は過ぎた | 三四郎の鞄

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金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

誕生日は過ぎた。
6月という誕生好きは概してよくないことが多かったと書いたが、確かにそうである。
今年はどうであろうか。
誕生日は微風のうちに過ぎた。
 
さて、金沢駅鼓門の周辺を見るとー
 
鼓門のすぐ横あたりには、2台の公衆電話がある。
この写真を見ると一昔前の風景にも見える。
 

 

鼓門の後ろ、もてなしドームの下には、池がある。

よく見るとガウディの作品のようにも見えるのだがー

 
 
これももてなしドームの下のところ。
 
ベンチの真ん中に花壇がある。珍しい。
ソーシャルディスタンス、コロナの世を先取りしていたかのようなベンチである。
 
 
鼓門前の噴水時計。
ついこの前までは寒そうだったのに、今は暑さの中に涼感を与えている。
 
 
漱石の俳句、「百日紅」(さるすべり)
 
 百日紅浮世は熱きものと知りぬ
 
 杉垣に昼をこぼれて百日紅
 
 先ず黄なる百日紅に小雨かな
 
1句目。百日紅は炎天下で咲き続ける。