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2015年2月11日(木)息軒も愛でた梅が膨らむ春間近の時節、
お客様と清武町の安井息軒旧宅側の
宮崎市きよたけ歴史館の梅祭りに参加致しました。
当日は、屋外で詩吟やダンス、ひょっとこ踊り、
お茶会等のイベントと、
地場産品を提供下さる食の屋台が軒を連ね、
食して美味しい、見て楽しい、大満足の充実した時を過ごしました。
会場の宮崎市きよたけ歴史館は、
安井息軒展示室(肖像画、遺言状、
20代前半の息軒のろう人形などを展示)を中心に、
考古展示室や図書資料室(息軒の日記、井上真改の刀剣などの展示)、
展望室等を配した資料館です。
息軒は貧しいながらも、大阪、江戸で苦学を重ね、
帰郷後は学問所「明教堂」を、
後年は江戸に移り住み私塾「三計堂」を開きます。
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、
一生の計は少壮のときにあり」
の言葉は息軒の言葉で、
後に「文久三博士」と称された宮崎の偉人の一人です。
参加者の皆さんと
「私達も志を持った偉人とよばれるような生き方がしたい」
と笑いあいました。
尚、梅祭りは毎年2月11日に開催されます。