日本の、65歳以上の高齢者人口は3,168万人、そ
のうち介護認定者は580万人、非介護認定者は
2,588万人。
高齢者人口に占める、介護認定者の比率は18,3%と
いう。
世帯数でみると、総世帯数約、4,950万世帯のうち、
高齢者ー人暮らし479万世帯、高齢者夫婦二人暮ら
し486万世帯。合わせて約960万世帯、全体の20%
の世帯が高齢者のみの暮らしをしている。
非介護の方は当然のことながら、自宅で暮らしてい
る方が大多数だが今後高齢者人口がふえていくにつ
れて、介護の世界でも国としての大きな方針が「在
宅強化」であると明確に打ち出されている。
そうした世帯では、日常の生活の不便、困りごとを
抱えている。
不便や困りごとを解消し高齢者に安心で快適な暮ら
しのサポートをしていく「高齢者ライフサポート」
が今後、多いに必要性がある。
それはまた、「非介護」に向けて人、物、金の他に、
夢であったり、健康への情報であったり、楽しさの
創造など、真に語り合える老若男女、複数の友があ
り連携プレーの中にあることが望ましい。
それは周りの家族や子供にも好影響を及ぼし、多く
の夢希望に向かう人をつくり、全体のレベルアップ
に繋がり日本社会の為になるだろう。
去年の今頃、デンマークに行った時尋ねてみた。
「幸せですか?」
「幸せです!」
道行く人の誰もが答えてくれた。
それは非介護で最後まで自分の家で暮らして生きた
いと言う希望を実現した国の人たちの暮らし方だっ
た。
それに沿ったケアーサービスが、制度化されていた。
最後まで自由でいたいのが人間の本能だろう。
42年間「健康づくり」をテーマに現場を周り、人
の問題解決や、生死に携わって来て思う。
「非介護、在宅強化の時代」自立をどのように支えて行くか自分も人も、、、
「人とのきずな」がキーワード
そのために「自分にできることで周りの助けになる」
ことを「宣言」していくことからはじめよう。
今、そう思う、、、私ドキドキ