娘に「『ソーシャルネットワーク』という映画映画を見に行ったら?」と言われた。


正直、その映画について何の情報も持っていなかったので、「まあ、私はいいわ」NGと断った。


ところが「お母さん、これは見た方がいいよ。」と、何度も何度も熱心に薦める。


「そんなに言うなら、まあ仕方ない。付き合うわ。」ということになった。


よほど娘は、何かを感じ取って言ってくれるのだろう。グッド!だから娘に対して、無にしてはいけないとも思った。


映画映画を二人で見た後、


娘「お母さん、映画を見てどう思った?」ニコ


私「う~ん、95%何が何だかわからなかったよ~」ぼー


娘「ふぅ~ん」ぺこ


と、鬼の首でも取ったかのような、得意な顔をして笑った。世界映画祭出品作カチンコでもあった。


この映画を見て私は、自分の中にただならぬものを感じた。時代錯誤というか、自分が現代から遠く引き離されて、置き去りにされている自分に驚いた。


私は、どれほど時代に遅れを取ってしまったのだろう。ううっ...


いつの間に、とり残されてしまったのだろう。泣


早く追いつかねば。その思いに駆り立てられた。


あとの95%を解りたいと、映画館に数十回通い続けた。車1日に2回見た日もある。バカみたいとも思えなかった。


6回見た時に、少しづつ理解できるようになった。自分なりに世界が、世の中が変わる前兆だと思えたのだ。


その半年後くらいだったろうか。リビアで暴動ドンッが起こった。フェイスブックが、事の起こりになったと報道された。


「やっぱり、そうなってきたか。」と、今更のように、「ソーシャルネットワーク」を無性に見たかった理由が掴めた。


個と個を結ぶことができるようになったITの世界の素晴らしさと、その逆もまた、これからの世の動きととれた。


あの映画を見てから、私の意識が変わった。かお2


平和・自由・平等・喜び・貢献・共存、こんな言葉が私の周りを飛び交う。ラブラブ


あれから仕事の方向性も、自然に変わってきた。


娘よ。またいいこと見つけたら教えてねドキドキ


私も教えるから音譜