阪神藤川が“松坂世代”にエール
「苦しいことにどう付き合うか」
12/14(木) 16:56配信
「苦しいことって、実は楽しかったりするんですよ。それにどう付き合うかだと思う」
今季５２試合に登板した阪神の藤川球児投手（３７）が１２日に現状維持の推定年俸２億円で更改。苦境に立たされている“松坂世代”へ向けて、難局を乗り越える秘訣を語った。
「今季後半は満足がいくパフォーマンスで、根拠のある抑え方をつかんでいた」と胸を張ったが、思い起こせば阪神復帰も簡単ではなかった。
かつては「火の玉ストレート」を武器に虎の守護神として活躍。しかし、米大リーグで結果が出ず、２０１５年に四国アイランドリーグｐｌｕｓに移籍。同オフの古巣復帰につなげた。
今オフは松坂（前ソフトバンク）をはじめ村田（前巨人）、久保裕也（楽天戦力外→同育成選手契約）、久保康友（前ＤｅＮＡ）ら藤川と同じ“松坂世代”に次々と戦力外が通告されている。所属先が決まらない選手も多い。「僕も独立リーグに行ってもう１回、スタートを切り直していますし。周りは『苦しそう』って言いますけど、実際のところ本人は周りとは関係ない」
松坂には、「自分でいい人生を歩もうとして選んでいる中での状態。そこを楽しまないともったいない。みんな、そういう時が来ると思うが、僕はそれがいつ来てもいいように楽しんでいる。感謝をしながらね」。地獄からはい上がった男の「言霊」はきっと同級生を勇気づけるはずだ。（山戸英州）
（夕刊フジさん、球児の記事を有り難うございます！
球児に注目してくれて嬉しく思います。これからも宜しく
お願い致しますね♪）
フレ～！フレ～！球児～！
（写真、もっといいのがあったんじゃ…(^_^;)ﾑﾆｬﾑﾆｬ）