禁じられた遊びの罪と罰 愛のバラード (14) | ローザ の $ 恋の季節 €

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ROSA 菜々の 乙女向けドラマ
- 禁じられた遊び -

【芦ノ湖畔の誘惑】

ナナは、平河町の事務所へ、政策費として使った【 領収書 】を、届けに行くことが時々ありました。

ナナが、大学の2年の夏休みで、議員会館でバイトしていた時、事務所へ【 領収書 】の束を届けに行くと、真面目そうに見える青年が、待っていました。

『きょうは、
         猛暑で大変でしたね・・


『いいえ、たまに、
    知らないお方と
   お話するのも楽しいですから


『この書類を東山先生の
    事務所へ届けて来ますので、

   ここで、
   待っていてくれますか?


青年が、爽やかな笑顔で、
ナナに向かって言いました。


議員会館で見かける、
ギラギラした、
嫌らしい目付きで見る、
議員先生方とは、
あまりに落差のある、

青年の清々しい応対に、
思わず胸を

  『キュ~ンラブラブ

     とさせたナナでした。

プライベートな話を
してみたくなった、
ナナは、
なんとなく、

胸をときめかせて、
青年が戻るのを
待つのでした。

青年は、間もなく、
両手にコーヒーカップと
紙袋を抱えて、戻って来ました。


『手塚さんも、
          こちらへどうぞ・・


青年は、ナナを、
国会議事堂が見える
部屋へ案内すると、
センターテーブルに、
コーヒーカップと
サンドイッチを並べながら、


『手塚さん
           そこにお座りください


来客の対応に、
手馴れたような青年に、
ナナは、シビレビックリマークました。


    『あの~~
       ちょっと
       お聴きしてもいいですか~

ナナは、
         青年に向かって尋ねました。



  『はい・・
               何でしょうか?



     『あの~~~sラブラブ
           お名前をお聞きしても
          よろしいでしょうかドキドキ


ナナのあどけなさに、
青年は、笑顔で立ち上がると、
別室に消えました。

そして、

持参した名刺を、
ナナ目の前のテーブルに
差し出しました。


『一応、そういうことに
    なっていますが、
     要するに、
   “ 電話番 ” をしているだけで、

    試験勉強をさせて貰ってる
    方が多いです


    『試験勉強って、
           なんの試験なんですか



   『公認会計士の資格試験です



屈託のない笑顔で、
健康的な歯を見せて応える
青年の人柄に、

引きずり込まれていく
自分を信じられない、

ナナは、

戸惑いを感じながら、
続けて尋ねました。



『澤田さんは、
        ここの事務所で
        どんなお仕事を
       されてるんですか?


『いえ!
   ぼくは、まだ、学生です・・


『えっ!?
     ど  ..  どこの大学ですかビックリマーク



『  ・・・大学です



『ウッソ~
     わたしの先輩なの~ラブラブ


ナナは、歓喜とも
驚きともとれる
奇声を発して、

壁時計を見上げ、
慌てて立ち上がりました。


『先輩、タイヘン・・
   わたし
   早く戻らないと・・



  『ナナさん・・

        事務所に行ったら、
        待たされましたって、

       言い訳すれば
       大丈夫ですよ!


先輩は、ナナに優しく、
アドバイスしてくれたのでした。


『ナナさん・・ こんど、
      話の続きをしませんか?


『先輩、わたし
      きょうの夜
      空いてますけど~~・ビックリマーク



   『それじゃ、後で、
      事務所へ電話かけますから、
      待っていてくれますか?


『先輩、わたしの携帯に
   してもらっても
   いいですか音譜


『もちろん❗️
     nonーproblem ですよ!


『ハイッラブラブ
   nonーproblem 
  なんですよねビックリマーク


ナナは、

携帯番号を 
“ チャチャッ ” と

素早く、メモって、
笑顔で手渡すと、


胸のときめきを抑えながら、
永田町の事務所へと
走ったアップのでした。

(つづく)