予定日を過ぎても生理が来ないので、ある朝妊娠検査薬を使ってみた私。
すると、どうでしょう…!
まさかのラインが2本…!陽性…!
えっ!ウソッ!?私、妊娠した!?( ゚Д゚)
慌ててまだ眠っていた夫を起こす。
「大変!こーちゃん(←夫をこう呼んでます)!起きて!私妊娠したみたい!」
その言葉に飛び起きる夫。
「えっ!ウソッ!」
喜びよりもまずは驚きで興奮を隠せない二人。
だんだんじわじわと喜びが押し寄せる。
「やったー!
」と二人で喜んだ。
妊娠検査薬で陽性が出たら速やかに病院に行きましょう、と検査薬の説明書にもネットにも書いてある。
とりあえず今日はこれから仕事だけど、昼休みに行けるかも。
そう思いながら仕事へ行った。
職場へ着くと、院長先生(私は接骨院で働いてます)になんとなく切り出した。
「実は妊娠したっぽくて…昼休みに近くの産婦人科に行こうと思ってるんですよねー」
すると
「えっ!マジか!( ゚Д゚)昼休みと言わず今すぐ行ってこい!」と院長。
院長の好意で仕事を抜けて産婦人科へ行かせてもらった。
「妊娠4週目ですね。おめでとうございます。まだ早い段階なので心拍が確認できませんね。心拍が確認できないとまだ確実とは言えないので、また2週間後に来て下さい」
とお医者さんに言われる。
超音波で画像を見ると子宮に小さな袋が一つ。
まだ赤ちゃんの姿は確認できない。
でも、妊娠4週目。
このフレーズが心に響いた。
嬉しい。私、妊娠できたんだ\(^_^)/
ネットに3%って書いてあったのに(笑)
嬉しい。
エコー写真をもらい、職場へ戻る道すがら、「そうだ、こーちゃんとお母さんに報告しよう!」と思い立った。
夫に妊娠4週目だと連絡すると「凄い!ネットに確率が低いって書いてあったのに!奇跡の妊娠だね!本当に良かった!」と喜んでくれた。
そして母にも電話。
「お母さん、私妊娠したの!」と報告すると、
「えっ…!本当に…!?良かったわね!おめでとう!」ととても喜んでくれた母。
こんなに心から嬉しそうな母の声は久し振りに聞いたかもしれない。
「おー、良かったなぁ!俺はてっきりもうお前は子供はダメかと思ってたよ。いやー、良かった良かった!」と職場の院長も喜んでくれた。
周りのみんなも幸せな空気でいっぱいになり、2週間後の健診が待ち遠しい私だった。