先月4月19日のブログ「ピアノと合唱」で触れた土の歌の現行CDについて

訂正とお詫びをさせて頂きます。

 

家主さんのオーディオの不調を、本日ようやく改善できたので

昔入手しておいた土の歌のCDを掛けてみました。

実は20年振りに聴く土の歌です。

 

当時はレコードを借りて聴いていたのです。

発売当時は土の歌の存在も知らなかったと思います。

先日のブログで現行版ではなく初版による演奏がすばらしいので

是非聴いて頂きたいとお薦めしました。

 

今もCDは発売されていますし、指揮者は岩城宏之氏で同じなので

演奏年が違うことを見落としていたようです。

別の演奏でした。

 

さてこれでレコードでもカセットでも聴けるぞ!

そう気を良くして聴かずに置いてあった土の歌を掛けてみると!

なんと私たちが演奏した版の編曲で始まりました。

 

 

普通に良い演奏だと思います。

もちろん土の歌は名曲です。

でも調性をアマチュアにも歌いやすく変えた

改訂稿の編曲はわたしには少しあざとく感じられます。

 

合唱も穏やかなものです。

昭和中期の録音のような緊張感は解釈にも音にもありませんでした。

 

 

改めて思い出してみれば

カップリングの曲も違う様な気がします。

 

脱力しています。

古いレコードが入手できるものなら10倍の値が付いても買うのですけれど。

 

 

ということで

現在販売されている土の歌のCDは改訂版による演奏です。

伴奏はNHK交響楽団ではなく東京交響楽団

録音会場は不明です(杉並公会堂ではないと思います)。

 

訂正の上お詫び致しますm(u.u)m