冥王星 射手座世代(1995年9月頃〜2008年7月頃の生まれの人)※正確には、ホロスコープだしてね。
この世代は、まだお若いんですよ。
なので、まだ現実的経験値が少なく、まだ自分の事へ意識が向く年齢ではないと思いますから、年を重ねるにつれて学んでいくことと捉えるといいかもしれませんね。
この世代の魂の特徴は、人生や自分自身を宇宙的、形而上学的、宗教、哲学などへ個人の認識を広げ、仕組みや関係性を理解していこうとします。
宇宙論的な考え方、というか自然な知恵を、生まれつき「知っている」というかんじ。
1つ前の蠍座世代は、宇宙の大いなる力を「感じる」だったのに対して、射手座は「知っている」ということになりますね。
何となく、意味もなく、わからずに、ただ知っているからこそ、それについて探求します。
この世界で、わかるように理解したり、関連付けたり、それを他者に伝えるために言語化したり。
とにかく、広く知ろうとして、どんな体験も自由にしたい。なので、ちょっと一匹狼的ね。
自分自身の信念体系を手に入れるために、色々な文化や環境、哲学、宗教に関心を向け、この世界の仕組みを「発見」したい欲求が強いんです。
この、発見したい!理解したい!という強い欲求は凄い集中力です。
この世代は、直感力が強いです。
直感とは、「意識的根拠なくして知る」ということ。エゴや主観的思考の努力なくても起こるものを言います。
直感によって、世界との繋がりや力を活用し、その力の背後にある原理を理解して、概念となり、信念となり、それが確信になるってことです。
(↑なんやかっこええな(笑))
世界を理解していこうという意欲と、直感力や集中力を活かすことができる魂ですが、
その為に、自分の「考え方」やアイデンティティにしがみつくということも起こります。
例えば、社会的、一般的にこういうものだ、というシステムに一体化しすぎて身動きとれへんとか。
自分と違った、信念を持つ人を攻撃したり、他者の価値観を自分の望むように変えようとしたり。
逆に、相手に取り込まれそうになると、めっちゃ引いていく。
知ることが、行き過ぎると執着になり、
学んだことを他者に伝える、教えるとなったときに、強く押し付けたり、洗脳させてしまう可能性も。
あと、特徴的なのが、良くも悪くも引き寄せ上手(笑)
無意識の欲求が強くて、ビジョンを引き寄せる力が半端ない。
これは、ネガティブにもポジティブにもでます。
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この世代の人が、魂の進化に必要なことは、
理念、概念、信念体系など相対的であると学ぶことにあります。
自分なりの真実を発見するための探求をしながら、
真実への道は、ひとつじゃない!ということも同時に理解していく。
多様な環境、人、文化などあらゆる側面から学び、理解した上で、自分だけでなく他者の現実背景も考慮しながら関わっていくこと。
自分が他者から学び、
他者もあなたから学ぶ、
その結果、あなたの意識の枠組みを広げることができる。
相手を攻撃したり、自分を押し出すのではなく、
世界や他者と、好意的な関係性を保ちながら自然界の知恵をいかしていくのがいいでしょう。
自分が思う「正しい」にしがみついて、集団や環境から離れてしまわないように。
とても頭がいいですから、哲学的、宇宙論的なことを「逃げ」に使わないように気をつけることも必要です。