スペース29という小さな空間、30名ほどのお客様で満員です。
お客様からの圧に震えながらも!
笑い声や空気に支えていただきながら、初日を迎えました!
ありがとうございます!
舞台写真をちらりと。
あたくし、ロシアの地主の娘の役であります。プロポーズを待つ、お年頃。
お隣の地主のローモフさんから、今日こそプロポーズの言葉をもらえそう………なのですが……自体はてんやわんや!
なぜ舞台写真が白黒加工なのかは謎です。
大爆笑しながら作ったシーンたち。お客様からも、想像していたよりもずっと笑いのリアクションを多くいただき、嬉しい気持ち。
そして度々思いますが、お客様の「楽しもうとする」エネルギーってすごい!
ほんと、演劇はお客様と共に作るものなのですなぁ、ということを改めて感じております。
ひとりじゃ出来ない、ということも。
相手から受け取るから、自分が反応して、次の行動につながる。自分の渡したものに、相手が反応して、次の行動につながる。その連鎖。
自分の気持ちを自分で動かそうとしてしまうようなときもある。ゲネプロはそんな感じでした。みんなが自分の方に集中力を向けてしまう。
そんなときこそ、相手のために働きかけを。そしてよく見てよく聞く努力を。
ああこのシンプルなことが、もうほんと生き方に繋がることのように思えてなりません。
発見ばかりです。
日曜日まであと4ステージ。
念願の翻訳劇、念願のチェーホフを演じられる幸せを大切に、まだまだたくさんの発見をしていきたいと思いますっ!
震え、奮えつつ!
50分ほどの作品です。完売日もありますが、ご興味ございましたら、是非お問い合わせくださいませ。